2010年6月17日木曜日

アツいぜ! 演習エスキス佳境


来週の最終ジュリーを控え、学生もテンションが上がってきた。あと1週間なので今更余計なことは言わないほうがいいと思いつつも、発言をこらえるのは、彼らに対して諦めの姿勢を見せているようで申し訳なく、正直に思うところを話す。あとはきっちり仕上げるだけのチームもあれば、まだまだ迷走するチームもある。護岸はたかだか数メートルのコンクリートの壁なのだが、この存在は安全を保証するものであると再認識するとともに、その障壁を乗り越えて都市に水辺を近づけることの難しさを痛感する。しかし、これから水辺はどんどん変わらなければならない。そのために、ふんばってほしい。そして、そのことは大阪の将来にとってもとても重要な問題だ。テンションがあがってきたのか、今週は廊下でエスキスが始まってしまった。

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