2009年10月29日木曜日

都市計画法の今後

10月21日
首都大学東京の饗庭先生の声かけで、都市計画法の抜本改正の動きにあわせて、都市計画の若手の問題意識や建設的提案をするためのディスカッションが大阪で開催された。東京から饗庭先生、東大真鍋先生らも参加。大阪も若手はフルメンバーに近い集まり具合。自治基本条例との関わりや都市計画の社会実験の制度化、土地利用の一体的コントロール、地区計画の詳細化、都市計画審議会やマスタープランの位置づけ再考、二段階都市計画など多岐にわたるテーマで真剣議論。普段はなかなかできない議論ができた。

船場センタービルミュージアム


9月分(順序が逆ですみません)
船場の4商店会合同のお祭り「船場まつり」(9.14-21)で、船場センタービルミュージアムを開催。船場センタービル5号館2階の空き店舗をお借りして、船場センタービルの建設経緯を紹介し、模型の展示や当時の記録映画を上映。懐かしんでくれる人や、新鮮に受け止めてくれるひとなど反応は上々。船場センタービルは20世紀の都市計画史にのこる事業の一つ。その一方で疲弊する地域など様々な問題を抱えているのも事実。21世紀の船場を考えるうえで重要なテーマであることは間違いがない。
学生君たちはよく頑張ってくれました。ありがとう。

ピクニックミーティング


10月10日。水都大阪2009閉幕の直前に、東横堀川でピクニックミーテイングに参加。東京ピクニッククラブの伊藤香織さんも駆けつけてくれた。普段は柵で囲まれた公園用地を社会実験として使わせて頂き、ピクニックを開催。大変な盛り上がりだった。橋の上から飛び入り参加する人もチラホラ。公共空間を問い直す良い機会になった。その後、メンバーで打ち上げ。橋爪紳也先生や間宮吉彦さん、中谷ノボルさんらも駆けつけてくれ、こちらも大宴会に。この人たちのパワーがあれば、大阪だって盛り上がるはず。

平林 フローティングハウス


10月15日 学科3回生の演習で平林の見学。千島土地、岩田土地、平林会の方々のご協力をえて、平林の発展経緯や現在の課題等についてお話をうかがう。フローティングハウスの見学もさせていただいた。学生たちは興味津々のようだ。非常に難しい課題なのだが頑張って欲しい。

Mac Pro 復帰

グラフィックボードの不調でモニターがすぐ消えてしまう症状が続いていたMac Proのボードを交換。ようやくもとどおりになった。あわせてMacの新OS Snow Leopardもインストール。非常に軽快。もともと使い易いOSだったが、更に使い易くなった。
ブログも再開できました。