2009年8月6日木曜日

神戸市都市計画マスタープラン研究会

8月4日。神戸市が初めて策定する都市計画マスタープランの研究会に出席。次世代都市計画のあり方を展望しつつ、現状の都市計画が抱えるシビアな課題を克服するための意見交換の場だ。安田先生を座長に、三輪先生、森津先生、森山先生、檜谷先生、星野先生と神戸市の職員の方々と議論を深める。今回は星野先生から神戸市の郊外土地利用、農村計画についてのプレゼンと土地利用、交通計画に関する議論を展開。
変わりゆくまちに都市計画が後追いではなく、かつ後ろ向きな議論だけではなく、いかに先導的に前向きに次代の都市像を示せるかという点が研究会共通の思いのように感じる。方向性はほぼ固まってきたように思うが、あとは戦略、戦術の部分。実はここからが正念場でもある。
神戸市に行くたびに感じることは、若手職員が非常に元気なこと。若手からベテランまでフラットな雰囲気で熱心に議論しているし、みなそれぞれ神戸市の将来に思いを持っているように思う。元気が出る組織マネジメントということの重要性も痛感。まずは皆が考えをもって議論する場が大事だと再認識。

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