2009年7月23日木曜日

芦屋市全域が景観地区に


芦屋市へ。7月から芦屋市は市域全域を景観地区に。もともと景観には熱心だったが、今回市域全域を景観地区とすることで、すべての建築物などを「認定」することになる。景観法によって生まれた都市計画の地域地区のひとつ、景観地区はすでにいくつかの都市で実績があるが、市域全域を景観地区にしたのは全国初だと思う。景観アドバイザーとして芦屋市の景観行政の熱心さは理解していたが、さらによりよい景観づくりにむけた仕組みがととのったと思う。ただし、制度運用ははじまったばかり。これからが勝負です。しかし、つくづく景観形成は自治体の規模ではないと痛感。よい景観を持っているまちが評価される時代はすぐそこに来ている。他の自治体の発奮に期待。

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