2009年11月7日土曜日

ゼミなどなど

11月7日。社会人博士課程の論文ゼミ。学会論文の打合せと博士論文の方向性について議論。昨日の阿久井と同じく働いているので、充分な時間の確保が難しいようだ。私も働きながら論文を書いたのでそのつらさは良くわかる。肉体的なしんどさもさることながら、日常の仕事と頭の使い方が異なるために、その切り換えが難しいのだ。論文の場合はやはりまとまった時間がないとまとめるのが難しい。寝ても覚めても論文のことを考える時間が必要になる。方向性が見えてきて作業ベースに落ちてくれば、仕事との両立もさほど難しくはないが、論文の骨子や基本的な思想を確立する作業は反復作業も必要となるし、あまりに多くの情報がある一方で明快な原理を見出す試行錯誤も必要になる。集中しなければ難しい。ともかく、次回は年内に打合せをすることを約束。
その後、修理から戻ってきたパソコンモニターの設置や故障のため買い替えたスキャナなどを据え付け。ようやくたまっていたポジやネガのデジタル化を再開できる環境に復帰できた。

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