2009年11月27日金曜日

もろもろの仕事

先週まちづくり関連でのイベントに忙殺されたため、積み残していた学内関連事務が忙しい。次年度シラバスの提出や時間割変更、担当者変更等の作業に追われる。〆切間近だ。
学会委員関連の事務も山積み。ブルーな気分。
各大学とも教員はどんどん減っているのに、学会の仕事は一向にダウンサイジングされない。必ずしも縮小すべきとは思わないが、体制に見合った学会活動のあり方は考え直すべきだと思う。このままでは皆が疲弊してしまう。
都市学科で今後どのような講義展開を図るかも考えてみる。
計画はよりデザインとの親和性を高めて、空間、アクティビティを一体的にマネジメントしていく方向性が必要であると痛感している。そのための教育カリキュラムをどう展開するか。ここ2年が正念場だと思う。新設科目ラッシュ、担当科目増のためしばらくは大変だが、とても重要なテーマだ。のちのち良かったと思えるようにしたい。
季刊まちづくりの原稿執筆構想にも取り組みはじめた。都市計画法の抜本的改正に向けた問題提起を現場レベルからしていくという主旨で取り組んでいる。私の担当は地域をマネジメントする主体の位置づけ、都市の縮退と集約、状態を維持する都市計画の3つ。論点を明確にしなければ現状制度に文句をいうだけで終わりかねないので、その整理に取りかかる。もうすこし時間がかかりそうだ。
来週にはKISER研究会の記者発表も控える。年明けには三重県での講演会もある。いろいろと準備をせねば。本当はじっくり論文を書きたいのだが・・・

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