2010年6月26日土曜日

Fri, Jun 25 twitter

  • 23:57  今年度の船場研究体は、大船場綱引きをするという企画をするぞと酔った勢いで盛り上がっている。北船場対南船場で綱引き。船場センタービルがセンターラインなんだそう。平松市長チーム対橋下知事チームで対決するんだそうだ。まあよい。どんどん盛り上げてくれ!
  • 23:54  東京から戻って、芝川ビル屋上のビアガーデンを会場とした船場研究体の同窓会へ。丁度終わったところだった。その後OBたちと二次会へ。近況を聞かせてもらう。みんながんばっとる。青森。
  • 23:51  いつ行くのでしょうか?RT @yamamoto_hiromi: @koichi_kana 上海日程合わないのですよね…。来週明けに人数確定してしまいので。万博に何日目に行くか忘れていますが合流できたらよかったです…。
  • 23:51  編集長に連れて行ってもらおう!特集の予算で(笑)。RT @osotoweb: 私は初上陸を狙ってます。RT @koichi_kana 上海リベンジ。
  • 21:25  ロンドンのチューブではベビーカーを見つけると周り5人は運ぶのを手伝う。空間はバリアアリーだけど、人はバリアフリー。バリアアリーは安藤忠雄さんに聞いた言葉。空間が人を鍛える。ぬるい空間は人を甘やかす。
  • 21:08  新しい研究テーマ発見。都市の使いこなし系。んっ?そうです。私は研究者なんです。
  • 21:04  上海リベンジ。
  • 21:03  実は上海に行けなくなった。北京からトンボ帰り。誰か上海に連れて行ってください。橋爪紳也先生に見どころいっぱい聞いたのに。
  • 20:08  東京から大阪へ向かう
  • 19:56  週末の東海道新幹線は大混雑。いつも通りの風景。現代の参勤交代か、はたまたお伊勢参りか。
  • 19:31  アヒル。RT@yoshito_yama: 水都のひよこも。
  • 13:16  大阪市にも素敵な人が沢山いる。奥ゆかしいけど。
  • 13:14  EMOBILE 速い。グッドです。遅いと思ったが、電波状況がいいと、すばらしい。帯域制限されている b-mobile とは格段の違い。仕事もはかどる?んっ?あんまり変わらない。また一つ言い訳が減った。
  • 12:09  論文の企画ひとつ。増えた。でも面白そうだ。
  • 00:32  都市計画はみんなのものとしていくには対話のプロセスが重要。法学や財政などとの対話もしていきたい。制度論では多分みなのイメージする都市が違うので、議論の仕方に工夫がいるかな。州レベルの立法がいいんじゃないかな。と思う。
  • 00:20  新しい何かが生まれる瞬間に何度か立ち会ったことがある。あの快感や感動を脳が覚えているのだろうか。期待で胸が膨らんでいく。
  • 00:12  会議の途中だが終電のため中座。昨日も帰ってないので許してください。熱い議論がエンドレスでつづいてる。大阪の未来は明るい。明日は朝大阪市役所。昼から東京。新幹線は集中できる仕事場だ。夜は船場研究体の同窓会に合流。新しい動きがまたひとつ。
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2010年6月25日金曜日

Thu, Jun 24 twitter

  • 21:07  松屋町駅
  • 21:04  島とつぶやくと島からのお誘い。Twitter最高。お金とつぶやくとどうなる?@iwgpmaru0912: @koichi_kana 島、遊びに来てください〜
  • 17:59  書類の出し忘れに気付く。杉本町駅と研究室を2往復。いい運動になったが遅刻だ。
  • 17:04  リカバリー完了だ。よかった。拷問にも慣れてきたし。人間慣れって怖い。峠が見えてきたか?それともこの峠の先にまだ峠があるか。島に行きたい。
  • 13:32  早稲田のひと。ハンカチ持参してください。RT @yoshito_yama: キーアイテムですね(笑)。プラカード持ちの女子高生とともに入場も必要かなと。
  • 13:27  くだらなくない。訂正。
  • 13:27  ようやく、くだらないことを言えるようになった。人間万事塞翁が馬。
  • 13:26  土の確保よろしくおねがいします。RT @yoshito_yama: ピュアな情熱を感じます。@koichi_kana 甲子園。この言葉を聞くと血湧き肉踊るのです。
  • 13:01  甲子園。この言葉を聞くと血湧き肉踊るのです。
  • 11:52  リカバーの目処が立って来た。助けてくれる人々に感謝。生かされていると実感。
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2010年6月24日木曜日

Wed, Jun 23 twitter

  • 21:16  演習の片付け終了。来て頂いた皆様、本当にありがとうございました。これから失敗のリカバーに取り組みます。
  • 11:06  しばらく立ち直れない。久々の感覚。
  • 10:05  迷惑かけまくり。
  • 01:10  アホやなぁ。おれ。
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2010年6月23日水曜日

Tue, Jun 22 twitter

  • 23:53  明日は演習の最終講評会。学生たちは連日残業。ボクサーなら前日は好きなものを食べて、はやく寝るんだろうけど。ちゃんと受け応え、対話して欲しい。
  • 22:47  大チョンボ。我ながら情けない。困った。どう立て直すか。
  • 18:07  イーモバ導入。思ったよりはやくないな。
  • 12:27  あせっていても、先を見ていても、なにかをしないといけないとは思ってる。
  • 12:20  パリはあせっているのか?揺るぎなき存在感が薄れているのか?それとも、もっと先を見ているのか?
  • 12:18  再開発はもうしないのか。できないとしないは似て非なるもの。レ・アルは再開発のあと、つぎはぎ対応を繰り返してきたが、再々開発をはじめている。もともとは日本の地下都市計画を参考にした事例。都市の意思はどうなのか。
  • 12:11  ここ数年の都市をどうするか。50年後の都市をどうするか。別のこととして語られるが、時間軸ではつながっている。いまは未来の延長。分けてはいけない。
  • 12:06  大都市戦略と都市計画。戦略がない都市は漂流する。これが都市計画の役割かどうか。都市の意思が都市計画に組み込まれるべきだと思う。都市計画は複眼的にならないといけない。多層性、複眼、マネジメント。同じ人間(部署)が考えるのはつらい。アタマの使い方が違う。
  • 12:00  こちらこそよろしくです。札幌と大阪がツイッタ?でつながる。普通は東京を介して会うのが、ダイレクトにできるんですね。RT @tnahoshi: @koichi_kana ごぶさたしています。
  • 10:49  昨日。伏見公務員宿舎住宅(寺田屋近く)→船場で打合せ→Hostel64→赤提灯→終了(2:30)。明日の大阪について語りあう。http://bit.ly/c5nWOl
  • 02:56  キラーコンテンツぅ〜。たけだぁ〜。おやすみなさい。
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2010年6月22日火曜日

Mon, Jun 21 twitter

  • 13:31  団地バーのおかげで、沈んだ気分から復活。みんなから元気をもらった。ありがとう岡先生。
  • 13:30  団地バー情報アップ。彼らの団地知識はハンパではない。団地を再生する大きなヒントがあるかもしれない。http://bit.ly/aG7fHf
  • 13:23  これから伏見へ。PFI事業で実施した公務員宿舎住宅の見学。
  • 10:41  サザエさんの三河屋さん。地区の計画での中心地区の計画で紹介。ああいう業態はなくなった。
  • 08:25  1限準備。
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2010年6月21日月曜日

6月19日 公園レストラン&団地バー







6月19日、日本建築学会近畿支部の研究報告会。司会ほか裏方の仕事をこなす。終了後都市計画部会の開催。今年度は再び学生の交流企画を実施することになった。学生からのリクエストの多い企画でもあるので、是非やりたい。その後メンバーで懇親会。中之島公園にオープンしたレストランへ。公園といえば、いままでは外郭団体の経営する売店のようなものが多かったが、中之島公園は再整備に併せて、事業者を公募して、テラス席のあるレストランができた。
週末ということもあって、結婚式の2次会が2件も入っていたので落ち着かないが、それがなければ、結構良いロケーション。料理もワインもオイシイ。グループで行く人は平日のほうがいいかも。結婚式の2次会をするひとは週末に是非どうぞ。中之島公会堂のライトアップが正面に見える。


懇親会のあとは、関西大学岡先生に誘われるまま北堀江にある団地バーへ。日替わりBARのCAVEで第1・3・5土曜日に開催されているイベントスペース。市街地住宅をこよなく愛する辻野君の取り組みだ。岡先生が彼へのお土産に中宮住宅の非常袋を持参(もちろん合法的に)。辻野君大喜び。ヤバイを連発。この店(イベント)のすごいところは、団地好きの若者が次々とお店にやってくるところ。辻野君はじめ団地好きの面々が集まるこの場所で、物件情報の検索や、空き情報の交換、団地談義に華が咲いている。iPadで団地物件を検索している風景は新しいかも。
メニューや置かれているグッズも団地モノ。住都公団時代のキャラ、かるがも君も鎮座しています。団地の給水塔をこよなく愛する日本給水党の党首小山君など、団地ワールドが炸裂しています。






Sun, Jun 20 twitter

  • 21:10  ガバナンスのかたちもデザインの対象。
  • 21:07  こっちもじゃ。
  • 21:06  研究が進まへん。
  • 21:05  とりあえずはこれで。気が遠くなるような作業。賛同者がどれだけいるか。学生は興味を持ってくれている。詰めないといけないことも多い。どこまでやるか。ディテールを詰めるとそれだけで数年かかる。スピードとタイミングも大事。
  • 20:32  プロッタの印刷終了。A1でも小さいな。
  • 18:56  さすがに日曜の夜、父の日に仕事をしているとテンションが下がる。
  • 14:59  何をしたいのかが分からない人。
  • 14:24  団地バーにはiPadで市街地住宅の募集物件を探す若者がうじゃうじゃいた。彼らは団地好き。高齢化=団地の失敗という単純な構図のオカシサにも意見を持っている。制約はあったにせよ、工夫されたプランの面白さにも気づいている。また輪を広げさせてもらった。岡先生に感謝。
  • 14:05  他人に指図はしない。一緒できることはやる。
  • 14:04  中之島公園のレストラン→ダジャレシャワー→団地バー→若い団地マニアが続々と店にやってくる→カクテル高島平は飲めず→日本給水党の党首と面会→帰宅→爆睡→床で寝る→起床→大学へいま来た→休みたいが山積みの仕事
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2010年6月20日日曜日

Sat, Jun 19 twitter

  • 15:36  八軒家浜の設計にもいろいろと課題が見えるんですよね。
  • 15:23  うちはやってます。がしがしと。改善の余地はあるんですけど。それで調べてます。RT @yoshito_yama: 篠原修さんの断面ならみたことありますよ。
  • 15:15  よろしくです。RT @shinichitakaoka: 東京着。建築会館へ向かう。こっちも天気でよかった。
  • 13:52  土木工学科、造園学科のカリキュラムでは、河川の断面や遊歩道のなんかは設計しないのだろうか?そういえばみたことないな。
  • 13:51  仕事はかどる。とはいっても山積み事務。もうちょいでアタマを使う仕事に。でももうすぐ出番再び。
  • 11:20  オール大阪でいこう。そんなプラットフォーム。
  • 11:12  またUSB忘れた。あー。VPNでいく。
  • 11:00  建築学会近畿支部研究報告会in天満橋なう。司会終了。午後にまた出番。その間、お仕事します。
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2010年6月19日土曜日

Fri, Jun 18 twitter

  • 22:37  キラーコンテンツ
  • 22:36  キラーコンテンツ・・・
  • 22:32  こっちもがんばってます。大阪の将来像を考える仕事に取り組むbyイラレ。楽しすぎるぞ毎日ホント。めちゃくちゃ動き出してる。輪を広げていきたい。新しいパラダイムをつくるぞ。止めないぞ。しばらく。RT @kutsunahiroki: どれも、少しずつ面白くなってる。楽しすぎる。
  • 22:13  雨やな。明日も。RT @osotoweb: あ、羨ましい…。感想お待ちしてます。RT @koichi_kana 中之島公園にレストラン。土曜に行くはず。http://bit.ly/aULXXW
  • 21:10  イラレ職人。
  • 19:16  移動公園。船上公園。
  • 19:16  期間限定公園。
  • 19:01  どんとこいリスト。
  • 18:00  すいません。リンク貼り直しました。http://bit.ly/bnVaE4 @sugimotoyoko
  • 12:25  エリアマネジメントしているBIDに職員を1年派遣するとか、どんどんやればいいのに。お金の集め方や制度構築の考え方なんかも見えてくるはず。
  • 12:24  自治体の職員はどんどん海外に行くべきですよ。ケチるのではなく、役に立つことを学んでくればよい。ケチるところと使うところを間違っていると思う。海外出張を推奨すべし。RT @sugimotoyoko: 海外の都市計画の仕事の感じを体感しに行きたい〜です。
  • 12:22  イラレが重い。情報が多すぎるな。なんとかしないと。
  • 09:50  ポーク。
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2010年6月18日金曜日

Thu, Jun 17 twitter

  • 18:21  ごめんなさい。いまから出ます。遅れます。申し訳ない。
  • 16:53  微妙。微妙だ。イラレまでたどりつくか。。。
  • 15:50  先生方に言わせると、私は事務が得意に見えるらしい。意外だ。全然得意じゃない。むしろ苦手。自分の思いと他人の評価ってちがうんだと実感。まあ、得意に見えるだけで、ホントにいい資料をつくるかは別問題です。さあ、事務と今日のシンポ資料、あとイラレいじり。間に合うか?
  • 15:02  アメリカなんかだと、地区別の税収増減推移と投資額との関係なんて、つねにウォッチしているところも多い。価値があるはずなのに評価が低いところは、何か政策を打つ。ただし、その議論はセーフティネットの議論とは別。日本はそこが不明確。都市経営ではなくて公共政策がメイン。
  • 14:58  海外の都市計画なんかでは結構普通。金を使うことにしか興味がないのは日本ぐらい。再投資される仕組み、誘致する方法がありき。その為の投資で、当然投資以上の効果を期待してる。RT @sugimotoyoko: これからの都市づくりにおける行政の役割は何か。
  • 12:19  本日のゼミ。とんぼりリバーウォークを研究したいという学生現る。道側と川側の双方に開いて、かつ狭い間口というシビアな条件をクリアする建築に話題が及ぶ。その一方で、賑わいって何?という問題意識の深耕が必要と感じた。単に人がわさわさ居れば、賑わいと言えるの?という問題。
  • 05:30  参加できる風景。自分の居場所。投錨。こことあそこ。アフォーダンス。
  • 05:28  公園の風景をつくる点景の一部として、楽しんでいる姿を見せる。風景に参加してきます。RT @osotoweb: あ、羨ましい…。感想お待ちしてます。RT @koichi_kana 中之島公園にレストラン。土曜に行くはず。http://bit.ly/aULXXW
  • 04:45  いけね、委員会資料まだだった。どうするべ。
  • 04:42  またひとつ、原稿を引受けてしまった。でも、インパクトファクター大の国際ジャーナル誌。気合い入れるど。都市計画史の論文をホントは書きたいのだが、なかなか進まない。忘れないようにじわじわでも細々でもつづけたる。
  • 04:18  寝るぞ。仮眠。
  • 04:18  事後報告。北区のまちづくり。また一つ出会いが深まった。おもろい区やなあ。中央区は住人は少ないけど、北区は住人も多い。長屋、商店街、水辺、個性ある界隈、盛り場・・・ダイバシティ。杉本さんに引きずり込まれ、どんどん深みにはまっていく。責任取ってください。
  • 04:14  ふう。なんとかなるかな。
  • 01:11  明日のゼミに備え、ゼミ室で学生4人がバトルロイヤル中。グローブをはめてリングにのぼりかけたが、ぐっとこらえてJABEEEEEEEEE。まだパンチが弱いんだよなあ。だから堂々巡り。
  • 00:24  ♪Somewhere Over the Rainbow - IZ
  • 00:12  授業とそれ以外の大事なことが重なれば、もっと密度を濃く仕事ができそうな気がした。まあ評価とか、試験とか、難しいんだよね。
  • 00:11  挫折した経験も多数。理由もしってるのにつぶやいてみる。ところで、ゼミ旅行は学生に好評の様子。他の研究室の学生がうらやんでいるらしい。フッフッ。佐久間先生と美波町とナタに感謝。
  • 00:09  大学で学ぶホントに大事なことが単位になっていない。どうしてだろう。授業にすればいいのに。
  • 00:05  ジェットストリーム♪。城達也の頃から聴いている。クロスオーバー11の津嘉山正種も好きだった。
  • 00:01  ただ、淀屋橋WESTが昔からあるお店と勘違いしてました。まちにとけ込んでいるからそう思うのかな。昔を知っている人には隔世の感があるけれど、それだけまちの変化がしっくりきているってこと。三休橋筋なんかもそう。よいことなんだが、地味でもある。
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2010年6月17日木曜日

Wed, Jun 16 twitter

  • 23:58  昨日のコンソ大阪の講義。学生たちが船場を調査。近代建築のすごさに感動していた。私が何も教えたわけではないけれど、彼らのアンテナで調べた模様。船場での近代建築を活かしたまちづくりは着実に浸透している。
  • 23:54  学科のPDCAの前に自分のPDCAが必要だ。
  • 23:51  中之島公園にレストラン。土曜に行くはず。http://bit.ly/aULXXW
  • 23:02  不得意だ。
  • 22:03  JABEEEEEEEEEEEEEEEEEE
  • 22:02  グーグルマップ大喜利をするぞ。
  • 10:19  今日もヤマ。連峰縦走か。ひっそりmac mini発売。Appleの快進撃は続く。でもBlu-ray搭載はなかった。
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ゼミ旅行写真


なかなか写真の整理ができていないのですが、せめてもの罪ほろぼしに、みんなの写真を1枚。
徳島の新町川の写真。

アツいぜ! 演習エスキス佳境


来週の最終ジュリーを控え、学生もテンションが上がってきた。あと1週間なので今更余計なことは言わないほうがいいと思いつつも、発言をこらえるのは、彼らに対して諦めの姿勢を見せているようで申し訳なく、正直に思うところを話す。あとはきっちり仕上げるだけのチームもあれば、まだまだ迷走するチームもある。護岸はたかだか数メートルのコンクリートの壁なのだが、この存在は安全を保証するものであると再認識するとともに、その障壁を乗り越えて都市に水辺を近づけることの難しさを痛感する。しかし、これから水辺はどんどん変わらなければならない。そのために、ふんばってほしい。そして、そのことは大阪の将来にとってもとても重要な問題だ。テンションがあがってきたのか、今週は廊下でエスキスが始まってしまった。

2010年6月16日水曜日

Tue, Jun 15 twitter

  • 05:15  iPhone4予約開始か。二重の拷問。ニッポン勝ったのね。知らなかった。
  • 05:14  1限からあるのよ。今日は。
  • 05:13  うん。明るくなっちゃったね。
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2010年6月15日火曜日

Mon, Jun 14 twitter

  • 22:12  ふっ〜とくる瞬間を感じましたので。鰻を食べていて。RT @ozakiy: @koichi_kana 田村裕さんの話ですか? RT 味の向こう側。
  • 21:54  味の向こう側。
  • 12:37  今週と来週。ヤマだな。
  • 08:57  走ってるなあ。息切れしてきた。
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2010年6月14日月曜日

Sun, Jun 13 twitter

  • 01:53  メッシとマラドーナ。アルゼンチンVSナイジェリア。世界レベル。速い、強い、美しい。
  • 01:50  いえいえ。なんとか帰り着きましたよ。駅で30分待っただけのことです。ご心配おかけしました。RT @yamazakiryo: ん?終電を逃して
  • 01:48  人間という生き物、指の動きを知っているのが、タッチセンサー。人のことを考えたデザイン。それでいて何にでも使える。キーボートは文字を打つだけ。人間に制約を押し付ける。都市空間に重ねると必要なのは林檎的都市デザイン。やらないと。まずは黒タートルとジーンズに着替えるか。
  • 01:38  ハードが大事、ソフトが大事という時代はもう古い。Apple製品ラッシュで痛感。iPadにもiPhoneにもボタンはない。でもやりたいことはマルチにできる。ユニバーサルでシンプルな設計思想と、呼応するソフト。コンクリートから人へも古い。Think Different。都市も同じ。
  • 00:41  土日はダイヤが違うんだった。やっちゃったなあ。
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2010年6月13日日曜日

Sat, Jun 12 twitter

  • 23:33  アタマ使う仕事は結構した。アタマを使わない仕事は残っているけど。これは細切れの時間でもできる。
  • 22:53  アセットを保証し、高めていくという役割も都市計画という政策は担っている。これまでに培った資産をただ消費するのが都市計画ではない。転換期はとうに来ている。旧来型の運用をしている都市はその都市計画の運用を大転換しないといけない。賢い都市はすでにはじめているよ。とっくに。
  • 22:47  Future に対する信頼があるから、都市に期待をもち、投資が起こる。人も来る。お金落としてくださいではだめ。投資したくなるような都市像とそれをやり遂げる信頼、安定感が重要。バブリーな絵を描けとは言ってない。でも、Futureの意思がある都市でないと、興味すら持ってもらえない。
  • 22:39  で、でっかーい都市模型がある。こういうのが人目のつくところにどーんとある。誰もが都市の全体像を分かり易く理解できる。ボストンなんかは、BRA(ボストン市都市計画局)のオフィスにある。新築の建物は随時差し替えられる。それを見ながら計画をリアルに更新していく。3Dデータも公開してる。
  • 22:35  北京市計画展覧館、上海城市規画展示館。だいたい世界の有名都市は都市計画博物館の類を持っている。都市を訪れるときにまず行くところ。で大阪は?Pastも大事だが、Futureも大事。これ世界の常識。
  • 22:30  なんやねん?知りたいぞぉ〜。RT @shibayu_: 確かに。 RT @yoshito_yama: 今頃、栗山さんの豚肉話はうまく展開しているかな?気がかり。
  • 22:03  大阪都心の水辺景観は不思議だ。迫力あるパノラマではない。でも当然街並み景観でもない。えもいわれぬ個性がある。これをちゃんと解き明かさないといけない。
  • 21:40  義務じゃないが、大阪の将来のために必要なこと。正念場のものが多いので忙しいのは仕方ない。休める時にはしっかり休むので、いまは走るしかない。学校の仕事もおろそかにしてはいけない。
  • 21:38  土曜は電話や来客がないので、幸か不幸か思う存分仕事ができる。ホントは論文や執筆の時間に充てたかったが、今日は山積みされた仕事を超集中してこなしてる。我ながらよくやってる。でもまだ大きな奴を残してる。来週もお出かけばかりなので、週末にやっとかないと。
  • 19:30  卒業生と論文ゼミ。生煮えだったこともあり、こっちも強烈な山積み仕事もあり、ほどほどに切り上げる。ポイントを絞った議論。彼も社会人なので在学生ほどくどく言わなくても理解してくれる。で、これからJABEE。ホテル予約に手間取った。チェーンだと楽だけど、中国のホテルはよくわかんない。
  • 19:27  ようやく北京、上海のホテル予約が完了。四合院ホテルだけブッキング回答待ち。取れるといいな。中国のホテル予約は難しい。
  • 16:18  6月23日(水)午後 都市デザイン演習公開講評会の詳細です。基本は公開ですが、予めご一報ください。twitterでもOKです。http://bit.ly/bnVaE4
  • 15:58  6月23日(水)午後 都市デザイン演習公開講評会の詳細です。基本は公開ですが、予めご一報ください。twitterでもOKです。http://bit.ly/dhgKzC
  • 14:55  緻密だ。昭和3年綜合大阪都市計画。論考と重ね合わせると計画者の意図が図面で読み取れる。
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2010年6月12日土曜日

6月23日 Open Jury





















合同設計演習公開講評会を開催します。公開です。

時間の都合上皆さんにコメントいただけないかもしれませんが、興味あるかたはお越し下さい。


2010年6月23日(水)1:30PM〜5:00PM


大阪市立大学学術情報総合センター1階 文化交流室

2010年度課題: 水都のOSOTO 自然と呼応する都市のデザイン




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twtr2srcを利用してブログにtwitterをまとめてアップする設定に。うまくいくかどうかわからないけれど、試してみる。twitterへの比重が高まりblog更新頻度が低くなっているので、やってみる。

2010年6月10日木曜日

木岐のゼミ旅行


先週末、ゼミ旅行で木岐へ。地元料理教室の実験台ということで、お邪魔させてもらった。木岐は美波町の漁村集落。佐久間先生が早稲田大後藤研時代にフィールドにしていた場所だ。いまも後藤研はM2の跡部君を町に滞在させている。我が研究室のB4大城君も先遣隊として地元へ。
例年ゼミ合宿は秋に実施しているが、早めたのには理由がある。まず秋はスケジュールに余裕がない。8月末に院試があるのでそれまで動けないし、9月には建築学会の大会がある。9月中旬以降という手がなくはないが、かつて台風で流れたこともある。殆ど選択の余地がないし、学生も遊びなのか、研究なのか非常に中途半端なこともある。また、ゼミ旅行は学生(と教員)の距離を縮めてくれる絶好のチャンスにもなる。どうしても学校だけの付き合いでは打ち解けない。それなら出来るだけ早く打ち解けたほうがいいに決まってる。
そして、今回木岐を訪問したのは、まちづくりの現場を少しでも肌で感じるため。例年のゼミ旅行はいわゆる名所巡りの観光の延長か、キャンプのようなもの。ほとんど人との交流がない。勿論ハード空間を体感することも大事だが、まちづくりの現場を体感し、地元の人と話す機会を得ることはこのうえない肥やしになる。それがしたかった。
佐久間先生に感謝。
私も鳥取県の智頭町などいくつか過疎地のまちづくりをお手伝いしたことがあるが、大阪都市圏を中心に研究をする我々のフィールドと変わらない部分があると思っている。むしろ、複雑さがなくてシンプルに、まちづくりとは何か、地域活性化とは何か、都市計画、都市デザインとは何かが理解できる。勿論農山漁村ならではの課題もあるだろうが、楽しみつつ、多くの人を受け入れながら、新しい試みを展開し、地域づくり、まちづくりに取り組む人々と一緒の時間を過ごせたことは、彼らの今後の活動に影響を与えてくれると思う。評論家気取りではいけないし、リアルにものやことに肉薄してこそ、何かが見えてくるという当たり前の事実に気づいてくれるはずだ。
今日のゼミでは美波町の小坂さんからいただいた宿題を各自発表。木岐を巡って撮った一枚の写真にコメントや詩をかき込むという課題。私の後輩、徳島大学の真田先生がやっていることばで風景スケッチという企画。これを研究室でヤレという使命を受けた。皆それぞれの目線が違ってそれはそれで面白い。一応はゼミ旅行は成功のようだ。小坂さんはどう思うか分からないけれど・・・写真は私の作品の1つ。ちょっと大人げのない作品。もう一つは本人の承諾なく載せるとナタで殴られそうなので非公開。研究室に来て頂ければお見せします。
秋にはゼミ合宿をする予定。旅行ではなく、合宿。遊びなし。学生は旅行が年2回になったと勘違いしているようだが、大きな間違い。旅行ではなく、合宿です。

2010年6月4日金曜日

遅くなってごめん


先週末、卒業生の登根君、高垣君と飲んだ。戦前大阪南郊の緑のネットワークについて地元の人に講演させていただいたあと。ブログにかき込む約束をしていたのに、すっかり忘れていた。ゴメン。何話したかは覚えてないな。忘れちゃった。楽しかったことは記憶にありますが。とりあえず、盛り上がっている写真アップしときます。船場研究体のOB会よろしく!

2010年5月27日木曜日

ゼミ!

本日ゼミの感想。2周目に入ったので、甘いコトバはもう終わりにしよう。

各人の発表はともかく、議論が白熱しないことがとても気になる。
黙っているというのはどういうことなのだろうか。分からないこと、面白いこと、つまらないこと、不思議なこと、なんでもいい。感情は湧かないということなのか?
稚拙な質問をしてバカにされるのが怖いのか?言い合いになるのがおっくうなのか?それとも自分には関係のないこととして興味がないのか?
それが一番心配。いまの学生諸君が将来社会人になったとき、問われるのは、「あなたならどうするの?」「あなたはどう考えるの?」ということ。組織、個人のするべきことを眼の前にして、そこで自分がいい仕事をできること。それでお給料をもらう。

分かりやすく言おう。例えば、諸君がメーカーの商品企画の仕事に就いたとして、売れる商品を考えるというチームに所属するとしよう。その場合、企画会議で誰もコメントをしないような会社はどうだろう。そんな会社にヒット商品はつくれるはずはないし、会社はすぐつぶれるはずだ。商品の売れ行きが自分の会社の命運を左右するし、給料にも影響する。会社がつぶれれば、みんな路頭に迷う。

だから、売れるはずのないつまらん商品企画が出てくれば、だれかがそんなもん売れん!という。真剣にいう。そんなモノが出たら、会社にとって、自分にとって大変だからだ。確かに企画はボツになるかもしれない。企画をだした人は傷つくかもしれない。でも、次の機会には提案者もその教訓を活かした企画を出そうとするはずだ。そうやって磨かれていい商品の企画はできあがるのではないか?良い企画を出せと言われたのに、それが最後まで出されなければ、仕事が失敗に終わる。失敗に終わらないためにも、吟味に吟味を重ねる必要がある。
キミらは売れる商品をつくるアドバイスを出来ているか?それが本当に売れると思うのか?真剣にコメントしているか?みんなが真剣に意見を出せば、絶対に企画の質は上がると思わないか?

そういう緊張感の場所があれば、企画を出す人も真剣になる。よい商品をつくるために手がかりも要るだろう。マーケティング調査もするだろう。競合商品の調査もするだろう。モニター調査もするだろう。あらゆる手段をつくして、ヒット商品の企画のヒントを得ようとするだろう。そうなれば、意見を言う人もいい加減なことは言えなくなる。そして企画の質はアップスパイラルの軌道を描き始める。

よほどの天才でも、一発のアイデアでヒット商品なんて考えつくはずがない。ヒット商品の陰には無数のボツ企画がある。会議での失敗、ダメ出し、バトルは大いなる成功につながる一歩なのだ。そのプロセスを経ずして、いいものなんて出てくるはずがない。だからこそ、ゼミでの議論はとても重要なのだ。その場を丸くおさめることは、将来何も生み出さないどころか悪影響を及ぼす可能性がある。

仲間のことを思うなら、自分たちのレベルを上げようと思うなら、都市を良いものにしたいという思いがあるなら、ツマラナイものにはつまらんと言おう。アカンものはアカンと言おう。で、面白いものには面白い!と言おう。でないと、いつまでたっても次の展開は見えてこないよ。社会で通用しないよ。

で、本日のtwitterから引用。

<某大、某先生>
まだ、ゼミは主婦の井戸端会議レベル。もっと他人に嫌われても良いから(嫌われる様に)グサッと、真実に切り込め(君らの会話から新しい何かが生まれる予感がしないよ)。意地悪ばあさんには到底なれそうもない。

<某大、某先生>
ゼミは喧嘩だぜ、誰かがタオルを投げ入れるまで、徹底的に闘えよ!

<嘉名>
そうです!ウチもゼミがぬるい!どうしてツマンナイものに直言が出ないのか。それは偽りの優しさ。無関心。最悪。2時間もじーっと座ってて退屈じゃないのかな。もっとかき回さないといかん。でも、乱入するとし〜んとするしなぁ。RT

<某大、某先生>
最近懐古趣味じじいになってしまった感がつよいけど・・・、30数年前に卒論生でゼミ発表していた時は、とにかく、「一本」とれなくても「効果」か「有効」はとれるように、前の晩から秘策を練り続けていたよ。RT

2010年5月22日土曜日

都市デザイン演習



5月19日。都市デザイン演習の中間ジュリー。課題地の1/500模型の前で各チームが提案を披露。
やはりアーバンデザインには最低でも1/500の模型が欲しい。いろいろ試行錯誤をしている。やはりどうも、ある建築や公園、護岸などの構造物をデザインするというように学生たちは考えているようだ。この発想だと、竣工時が完成で、その後は劣化するしかない。はじまりのデザインとしての構造物の提案はあってもよいが、それはあくまで、OSOTOという場をつくるための手段にすぎない。そして、その場の誕生によって、まちはその構造を組み替え始める。そんな一連の現象を都市デザインとして描いて欲しい。

2010年5月14日金曜日

ハダカの王様

写真の整理をしていたら、でてきた某駅での一枚。
たしかに建物敷地としてはウラなのだろうが、多くの人々が利用している駅のホームに面していることは気にしないのか。
某政令市に降り立つと一番最初に眼に入る風景と思うと、損していると思うのだが。
もはやアートの領域。
ハダカの王様という寓話を思い出した。確信犯ならまだいいが、人目についていることに気づいていない?
とはいえ、批判という目的があるでもなく、単に目がクギづけになったのでパチリとしたもの。
いろいろ考えさせられる一枚でした。

演習の関所


5月19日の写真。都市デザイン演習の中間ジュリーを来週に控え、エスキス。全般的に現地スタディが甘いかもしれない。水辺をどうするかという課題は学生にはなじみが薄いので戸惑いもあるのだろう。来週に関所が待っている。奮闘を期待。

2010年5月12日水曜日

箕面de川床


箕面の川床に行ってきました。大阪府の方にご案内いただき、箕面観光ホテルの石川会長、橋爪紳也先生らと現地見学後、川床で会食。
公園、河川、文化財関連の規制のなかで川床社会実験を展開していることもあって、制約も多い。社会実験終了後の原状回復(つまり川床は撤去)、上下水道、厨房設備、電源など様々なインフラが確保することが難しい点、初の試みであって集客や収益性の見込みが立たない点など。経営、オペレーション面でもいろいろと課題がある様子だが、第一歩としては成功したのではないかと多くの人は考えてくれているようだ。
いろいろな制約のなかでも、関係者の尽力によってなんとか社会実験を成功させてくれた。
GWには大人気だったようで、アンケート結果の速報値も高い評価だ。
川床からの景色はいいし、遊歩道と全然違うのは水の音。ロケーションの音響効果との関係があるのだろうが、水の音が大きく聞こえてくる。気分が良い。
川床のグレードをもっと上げられないか?開店していない時にビニールシートで覆うのはどうか?など、様々な課題があるのも事実。だが、最初からハードルを高くすると、民間事業者の参入は難しくなる。徐々に解決していけばいい。まずは定着して、箕面の風物詩になることが大事。
定着していけば、インフラの整備やデザインの議論にもつながるし、風景を味わう場も出来れば、公園のデザインの手がかりにもなる。歩行者動線と川床との関係は少し考えたデザインや植栽などの工夫も重要だと思う。
今後箕面公園では夜間ライトアップや修景事業が予定されている。こうした取り組みと連動させて、さらにレベルをあげてほしい。
なぜ川床の社会実験が大事なのかということを、風景の観点から、公共空間のデザインという観点から少し説明しておきたい。
川床の意味は、なにも川床で食事をすること、観光名所をつくることにとどまらないと思っている。遊歩道を歩いている沢山の人たちの目に映る風景の変化にも一役買ってくれるはず。親水象徴という考え方。川床で佇む人がいるだけで、風景に人間の居場所が埋め込まれる。そのことで、水辺に親近感が湧いてくる。これはOSOTOのデザインでは特に重要なこと。そうなると、公園、水辺という場所が人々にとって違う意味を持ってくる。これが本当に重要なことだと思っている。だから、水辺の社会実験は重要なのだ。




2010年5月10日月曜日

研究室で誰かの論文、本を穴があくほど読んだことありますか?

学生が論文の構想を考えるスタートシーズン。毎年同じことを言うなあ、と思いながら、自分が学生の時のことを考えてみる。いまの状況は、自分の若かりしころとさして変わらない。
学生の質だとか、学力うんぬんといった類の話は全く的外れ。ホントに自分の学生時代と変わらない。
自分の経験から特に強調しておきたいのは、私は自分のチカラで論文を書いたのではなく、研究室に論文を書かせてもらったと本気で思っている。だから、研究室は大事なのだ。
なぜ、学生は研究室に所属するのかということを根源的に辿ると、それには理由があるはずだ。指導教員と学生との1対1で成立するのが研究であれば、研究室など不要といってもいい。大学の教育システムでは授業がほぼイコール教育カリキュラムとなる。しかし、現実には授業だけでは研究・教育は成り立たない。授業で知識は入るかもしれないが、知恵、作法といったものまで仕入れることは難しい。
最も分かり易い例でいえば、レジュメの書き方、参考文献、図表の作成方法、カメラの撮影の仕方、データ管理の方法、パソコンの使い方といった基本的なことはすべて授業ではない研究室での滞在時間で身につけた。
同じ場所をいろんな人が一緒に歩いたのに、写真がウマい人、良くわからない写真を撮る人、、びっくりするほど写真が下手な人、ブレまくりの写真を撮る人、いろんな人がいる。それを知るだけで、尋ねるだけ、観察するだけで、自分の幅が広がっていく。そんな刺激が研究室にはあった。私は景観の研究室にいたので、写真のウマい先輩は沢山いた。当時博士課程にいた、Nさんの写真はすごかった(が、被写体はくだらないものばかり)。構図を研究しているAさんは、違うものを撮っていても、同じように評価できる材料として写真を評価するにはどういう共通性を持たせばよいかを追求して写真を撮っていた。写真を撮るというのは、様々な目的がある。その目的に応じてやり方を考えないといけないということに気づくことができた。自分がいまそれをマスターしているとは言いがたいのだが、安易にパシャパシャ撮ったってろくでもないものが殆どだということには気づいているつもりだ。
研究の最初の段階では、真理の追求、個人の根源的問題意識が問われる。しかし、そのことを素直に紙にまとめると、博士論文でも解き明かせないような大研究になるし、既往の研究の足跡から辿ることはもはや困難な宙に浮いたポエムのような言葉が並んでしまう。その多くはリアリティのない空想にすぎない(まれに例外もあるのだが、ここではそれは控えよう)。
では、すでにある論文の蓄積のなかから、自分の興味に近いものを選び出し、その延長上で研究テーマを設定してみると、どうだろうか?たしかにそれなりに研究らしい形はできるだろうが、それが知的探求の成果といえるかといえば疑問符がつく。それは問題集を解いているのとさして変わらない作業にすぎない。
ではどうするか。私も良くわからない。しかし、自分の経験でいえば、私はいくつかの論文を、穴が空くほど読んでみた。
文章も苦手だったし、自分の考えをまとめるのも下手。専門に関する知識だってない。本もそんなに読んでない。自分が才能あふれる天才でないことが明らかである以上、ありもしない奇跡的な未知の潜在力ですごい研究を思いつけるはずもない。自分の経験、自分の能力の範囲で
しか、発想はできないのだから。
そこで、他人の蓄積を利用させてもらうのだ。まず、比較的自分の興味に近い(と思う)論文を何度も何度も読み返してみる。参考文献に示される文献も辿ってみる。どうも気になる著者の文献も辿って読んでみる。それを繰り返していると、徐々にぼんやりと、なぜこの人はこんな論文を書いたのか?ということが理解できてくる(ような気がする)。それを研究室にいる他の人(今から思うと主に先輩だった)に話してみる。最初は訳が分からないと言われるのだが、何度も話していくうちに研究室メンバーは自分の興味、考えをなんとなく理解してくれるようになる。
そうなると、お前の考えは独善的だとか、そんなモンはつまらないだとか、風景の多様性っていうのはどうなんだ?といったような議論が始まる(というか、ただのヒマつぶしのおしゃべりの一部だが)。じゃあ、お前はオギュスタンベルクは読んだことあるの?とか言われると、誰?それ?ということもある。そこで、風土というキーワードを知る。じゃあ、和辻はこう言っているよね。と別のツッコミも入る。自分の読んだ本の冊数はたかが知れているが、何人かの読んだ冊数の経験から、議論できるようになるとさらに幅が広がる。
賑わいって何よっていう議論もなんどもやった。渋谷のセンター街はどうなんだとか、骨董通り、キラー通りは何がいいとか、自由が丘の駅前はああだこうだとか、いろいろと議論が起こる。知らないところや行ったことのないところも出てくるから、そういうところは行ってみる。そうすると、S君の言っていることが何となく理解できるようになる。で、自分の考えもちょっとは整理されてくる。
で、そのあたりまで進んでくると、自分の興味関心の相対化ができるようになってくる。これが論文を書く第一歩だったように思う。
本とか論文は、サラリと読んだだけではその本質を摑むのは難しい。その周辺に潜む地形を理解してこそ、なぜそこにその論文があるのかが見えてくる。分かった気になってはいけない。
場所や風景、都市空間を読み解くというのも同じだろう。キカイが風景を眺めたり、まちを歩いている訳ではない。都市空間に潜むバタフライ・エフェクトを解き明かそうなどと考えてみても徒労に終わる。
ともかく、自分の数少ない経験で、自分の思ったこと、考えたことを「研究室」で話してみる。誰かを捕まえて話してみる。人に話すためには、自分がモヤモヤとアタマのなかで考えていることを言語化・可視化しないといけない。そのプロセスで、自分のアタマも整理される。そして、他人にそのことがウマく伝わらなければ、自分の伝え方が悪いのか、自分の語学力が低いのか、相手の理解力が低いのか、自分の考えが浅はかなのか、何か理由があってそうなっていることに(一応)気づく。で、もう一度、チャレンジしてみる。この試行錯誤を繰り返すと、きっと自分の興味(の一部)が論文になる。
研究は、自分のチカラで書くのではない。研究室で書く。その環境をフルに活かして欲しい。

2010年4月27日火曜日

食ネタ連発



先週23日夜に赤﨑先生、佐久間先生とともに、ミナミへ。赤﨑先生お得意のミナミフルコース。たこ梅(関東煮)→今井(うどん)※ただし、満腹のため今回はパス→丸福(コーヒー)。やはりたこ梅はおいしい。丸福は北浜のお店しか行ったことがなかったが、ミナミでも味は変わらず。ディープな味わい。コーヒーに角砂糖というのも最近は見かけなくなった。
最後の写真は日曜日に家でつくった「扁炉(ピェンロー)鍋」。山崎さんがtwitterでつぶやいていたのを見て、無性に食べたくなったのでやってみた。大人には好評だったが、子どもには不評だった。
山崎さんのtwitterではこの鍋を事務所でやっているという情報が流れ、次々と人が集まってきた様がtwitter上で展開。このツールの面白いところかも。わざわざ電話して誘うというノリではなくても、行きたい人が人が集まる。そんな実況ライブを眺めつつ、仕事をしていたので、食べたくなったのでした。


コンペ:ビルヂング2030

大阪ビルディング協会が創立80周年記念コンペを開催します。
テーマは「ビルヂング2030」
「ヂ」がいい。解題も趣旨文に書いてある。
チラシがカッコイイ。
20年後の都市の姿、ビルの姿、環境の姿。思い描いてください。
フリーハンドの部分が多いので存分に提案できます。是非!

2010年4月22日木曜日

本日ゼミのコメント

全員に当てはまるかどうかは分かりませんが、本日ゼミのコメント。

・研究の対象となる空間、場所は具体的に示すこと。ゼミで他者に伝わるように地図、写真などを用いてほしい。特定の空間を対象としないような研究だって、他者の論考などを具体的に示すことは可能なはず。調べていないこと、知らないことを研究の対象にはできない。
・具体的に場所が示せないような研究着手の段階でも、それに近い事例や情景を表現することは可能なはず。具体的に勝負すること。空中戦、コトバ遊びで時間を浪費しても意味がない。できるだけリアルに。
・どこの、何が面白くて、何が分かれば、どういう結果がえられるか?というような手順を示して欲しい。どうやって調べるのか、どうすれば分かるのかという方法論がなければ、結局その研究は成立しない。
・他の人がやっていないことが、研究の意義にはならない。しょーもないから誰もやっていない可能性は大いにあるのだ。
・その為には何をする必要があるのか。次のゼミでは何が出てくるのか?そのアテはあるのか?という具体性をもって研究を進めること。
・参考文献などの書き方は学会論文の執筆要領に倣うこと。このような基本的な事項をゼミでいちいち指示していると時間がもったいない。いずれやるので・・・というスタンスはだめ。この手のものはあとあとに残すと大変。面倒でも毎回毎回しっかりやる。

・間違っていてもよい。他の人の意見で方向性を変えてもよい。ゼミとは指摘を受けて軌道修正したり、自分の考えを整理するためにやるもの。ノーコメントのゼミは最高ではなくて最悪と思うべし。失敗を恐れず勇気をもって、他人に自分の思いを伝えるべく努力すること。その思いは必ず伝わるはず。

説教オヤジのようですが、自分に言い聞かせているところも大。

blogとtwitter

blogとtwitterってのは併用すると良いらしい。が、twitterしてるとblogにも書き込んだような錯覚を起こしてしまい、ついつい更新が遅れがちになる。blogにtwitterを埋め込んでる人もちらほら見かける。あれ、どうするのかなあ。
とりあえず書き込みはするのだが、双方の使いこなしはまだまだの域。

それはそうと、論文の構想がどんどん大きくなってゆく。調べれば調べるほど勝手に面白くなってしまった。はやくまとめたいのだが、GWまで時間がなさそう。細切れの時間ではフレームワークまで至らない。GWに気合い入れて進めてしまうつもり。

そんなこんなしていると、某氏から檄メールが飛来してきて、この2年ぐらい忘れていた記憶が甦ってきた。50年後に大阪という大都市は在るのか?関西という大都市圏は生き残っているのか?という課題だ。そのテーマに自分はどう関われるのか。なにを提案できるのか。

間近に迫る深刻な問題は多い。だから将来像のデザインはする余裕がない。それがズルズルと20年続いてきたのがいまの関西であり、大阪のように思う。もちろん何もしてこなかったわけではないが、思考停止を続けてきたといわれてもしようがないのも確か。

これ以上どこに仕事を増やす余地があるねん?という気もするが、大阪で都市計画・都市デザインの学者をやっている以上、やはり避けては通れない。読んでくれている人には訳が分からないような書き方で申し訳ないが、アイデアがまとまれば、また披露させてもらいたい。
こうしてまた一つ、仕事が増えていく。

ゼミの研究グループはどうなっただろうか?本日はM2の修論テーマゼミ新年度1回目。その線で行けそうなテーマから、よくわからないテーマまで様々なのも例年どおりか。

研究で重要なのは、自分がその道の最先端者であることを自覚すること。パイオニアとなる気概を持つこと。同じ方向を進んでいる人はいるが、自分と全く同じベクトルは研究である以上存在しない。つまり、自分自身がある方向に動く物体であることを理解できるかどうか。自分は静止していて、他のものを観察しているだけでは単なる評論であって研究ではない。自分は何に興味をもち、何をするのか。それが具体的に出てこなければ、まさに絵に描いた餅。いかにいいことを言っていても、正しいことを言っていても、それだけでは研究は前に進まない。自分のアクションのみによって研究は前に進む。眼の前にレールはない。だからイバラの道に違いない。だからこそ、自分の興味あるテーマが必要。

来週は4年生諸君のゼミ。まだ研究とは何かが良くわからないだろうが、自分の感性に忠実にあってほしいし、自分と同じ構造の脳をもって似たようなことを考えた人の成果(=既往研究)を何度も読み返しつつ、自分の記憶、経験を総動員して、解き明かしたいことを考えて欲しい。そして、明日まず自分はなにをするべきか考えて欲しい。その延長線上に満足のいく研究成果が待っている。次どうすればいいか分からないのに、1年後に素晴らしい成果があるはずがない。間違った方向であっても、そのことに気づけば戻ればいい。


2010年4月16日金曜日

定例ゼミ開始

4月15日。研究室の定例ゼミ開始。4回生が8人もいるので大所帯に。まずは自己紹介から。景観に興味ある学生が多そう。今年からゼミのスタイルを変更して、研究グループを組成してもらい、全体ゼミを開催する方法に変更。目的は研究活動の更なる活性化と、研究室での議論を盛り上げるため。人数が多くなるとどうしても全体ゼミで学生相互の議論が深まる十分な時間が確保できない。最近の学生は遠慮がちで、他の人の意見に対して厳しい指摘をしない傾向にある。気遣っているのか、興味がないのかは分からないが、色々な人との対話や議論のなかでもまれて初めて研究の方向性も定まり、質も高まる。独創性が不要というつもりはないが、研究の大前提は自分の考えや興味を社会に伝えることにある。知的好奇心だけが問題なのであれば、自分だけで妄想していても良い。他人に伝えるために、研究はある。とすれば、他人にその意味や意義を理解してもらえないと研究は成立しない。だから、他人の意見に耳を傾けることは重要だ。もちろん見解の相違や意見の違いはあってよい。そこを活性化することが研究の質を高めるポイント。
今年も研究に、コンペに、演習に、フィールドワークに、飲み会に、忙しく楽しい研究室活動が始まった。佐久間先生と二人で頑張ります。
研究グループの組成は学生諸君に任せるが、研究テーマでチームを組成することに拘らないことも伝えた。テーマは違っても仲間がいることが大事だと思うのだ。
午後はsupagtraさんのレクチャー第一弾。今回は導入編ということでバンコクという都市の成り立ちのアウトラインを簡単に紹介していただいた。supagtraさんはシラパコーン大学の先生。タイの国立芸術大学なので、伝統的な都市空間、ヴァナキュラーな建築、景観に関心をもっている。アジアの都市計画、都市デザインの研究者の多くは、合理的な都市計画技術に関心をもつ人が多いなか、文化性に関心のある研究者だ。バンコクでもキャンパスを見学させてもらったが、タイの伝統建築の構法、意匠、模型作成などを学生に徹底的に指導している。さすが芸大。それをベースにしながら、グロバリゼーションとも向き合おうとしている。次回はタイの建築とランドスケープ、最終回は水辺のアーバンデザイン。分かり易く説明してくれる。楽しみだ。
夜には学会の投稿論文のゼミを2件。〆切間近なので、最終チェック。どうなるか。それぞれ面白い論文に仕上がったと思うのだが・・・。
ゼミ終了後Mac Proのハードディスクが挙動不振に。本来あるべきファイルがフォルダのなかにない。ディスクユーティリティでチェックすると、HDDにエラーが多数。無事修復でき、事なきをえたが、このPCももうすぐ3年が経つ。HDDはそろそろ交換しておくほうが無難かもしれない。酷使しているからなあ。HDDの交換を近いうちにしよう。

2010年4月14日水曜日

演習始動、環境都市

本日都市デザイン演習が始動。今年は受講生が多いので7チームに。例年この演習は学生も戸惑うし、教員も手探り。予定調和、収束先が見えない実験的企画。課題書もひとひねり、ふたひねりの内容になっている。毎年チャレンジばっかりしている。が、刺激的な演習だと思う。今年もどんな成果が出てくるか楽しみ。演習は教員も楽しめる、学生も楽しめることが何より大切だと思う。

昨日、長い学科会議終了後、貫上先生から大阪市内某場所での環境都市構想に関する相談をうける。ヒートアイランド、都市リサイクル、エネルギー・熱の有効利用、団地再生など、工学部の各分野の専門性を集めてあるフィールドでの環境都市の提案をしようという意欲的な試みに参加しないかという相談だ。すごく面白いアイデアだ。
まだ、具体的なプロジェクトとしてスキームが確定しているわけではないが、やはりフィールドを想定しながらやると技術各論を羅列する環境技術ショールームではなく、まちの提案にもつながるし、そこにはリアリティも出てくる。なにより理屈で良い都市だけではなく、魅力的な形としての都市を描き出す必要も出てくる。協力の仕方はまだ分からないが、是非一緒にやりましょうと約束。環境都市の姿、かたちを具体的に提案することも我々の重要な仕事だと思う。今後に期待。

2010年4月13日火曜日

学内の仕事

先週から授業がスタートして、年度末とは別の慌ただしさが続く。明日からは設計演習も始まる。課題書の最終チェックをしなければ。学内の仕事も山積している。あまり得意ではないが、しょうがない。
研究にじっくり取り組みたいが、時間が十分に確保できないはがゆさを感じる。面白いところまで出来てきているように思うのだが。今日も少しは前進させよう。歴史研究に取り組んでいる。膨大な文書を一通り読んだが、今度はそれを整理していく作業だ。ノイズを消していくようなチェックも必要。面白い仮説はできてきたので、データと照合していきたい。1週間あればできそうなんだが・・・。
木曜日からはゼミも始まる。今年度の方針も考えないといけない。今年からは特に研究グループの活性化をはかりたい。ここ何年かいろいろなスタイルを摸索してきたが、今年は研究グループを基盤としていくことを試行してみたい。そのほうが学生には取り組みやすいはずだと思う。
学生、OBと一緒に書いている論文提出も間近に迫った。
まちづくりの仲間との重要な打合せも控えるし、今週は勝負どころか。

studio-Lの山崎さんから教えてもらったtwitterがだいぶ軌道にのってきた。まだ良くわからないところもあるのだが、なんとなくつぶやく習慣が身に付いてきた。ブログとちがって、ホントにつぶやく感じ。その時、その瞬間の気分や思いに向くのがtwitterかな。書き込む内容はほとんど考えない。時間をかけずに、思い付きをつぶやく。それに共感してくれる人は返事をくれる。私も面白いつぶやきには返事する。そんな感じ。twitterはフォローしてくれている人が分かるのも面白い。私の場合、都市計画やまちづくりに関心のある人が多いのは確かだが、それだけではなくて、実に多彩な人がフォローしてくれている。全国のいろんなひとだ。これはtwitterがなければありえなかった接点。新しい刺激を与えてくれる可能性がある。山崎さんのように1日に何十回とつぶやくわけではないが、しばらくやってみよう。なにかクリエイティブなツールとして使える予感がする。

2010年4月12日月曜日

アクアパッツァ

週末。料理してみました。ちょい濃いめの味付けになったかな。白ワインではなくベルモットを使ったのが影響したか。
いつも料理しているわけではないですが、たまーにやります。
セラドンの器に入れているのでトムヤンのように見えますが、れっきとしたアクアパッツァです。

2010年4月9日金曜日

箕面de川床

大阪府から連絡をいただいた。水辺の社会実験がまたひとつ。北浜テラス、中之島BANKSについで、郊外でも取り組みが始まる。箕面の滝道での試みだ。
京都では貴船、高雄、鷹ヶ峯で知られる川床。大阪でも郊外の観光地の活性化方策として期待される。
箕面市の進めるまちづくりでもあり、大阪府の進めるミュージアム構想の一環でもあり、河川室の取り組みでもある。関係者の連携で魅力あるコンテンツづくり、風景づくりの実現にこぎつけた好例。
まだまだやれることはある。魅力的な水辺があるまちはどんどん検討してほしい。

興味あるひとは是非足を運んでみて。私も堪能しにいきます。詳細はリンク参照。

 ・日  時 : 平成22年4月29日(木曜日)~平成22年5月16日(日曜日)
          午前11時から午後5時
 ・場  所 : 府営箕面公園(阪急電鉄「箕面」駅から徒歩10分程度)
 ・主  催 : 箕面川床協議会
         ※構成員(箕面市、箕面市観光協会、箕面商工会議所、大阪府 他)

劉さんと連絡取れました

劉さんと連絡がとれました。よかったです。
元気にしてました。
遼陽市住房和城郷建設委員会というところで、都市計画の実務に取り組んでいます。

2010年4月8日木曜日

花村周寛の市大病院でのインスタレーション

本日夜船場アートカフェの打合せ。今年度の活動についてみなで議論。船場での展開をどう進めていくかでいろいろなアイデアが出た。
その後、花村周寛さんの市大病院でのアートインスタレーションの報告を見る。医学部の山口悦子先生と一緒に展開しているプロジェクト。これもアートカフェの活動。とにかく、とても素敵なインスタレーションだった。ちょっと感動モノ。
病院という場所は医師、看護士、患者など、病院にいる人が自身の置かれている環境を忘れることが難しい場所だと思う。患者をみる人、みられる人、治療する人、される人という固定化された関係がそこにはあるし、病院はやはり病気を直したり、療養することに特化している場所だから、それ以外のことをするなんて、ふつうは思いもつかないはずだ。みな自分の置かれた環境を冷酷に自覚しているのが日常という場所なのだ。
しかし、そこにアートをもちこむ。とびっきり上質のアートを持ち込むだけで、人々の顔が変わる。そこにいるのは医師でも、看護士でも、患者でもなく、アートを鑑賞するという体験を共有する人だけだ。そして、人々の顔は笑顔。仮面を脱いで、素直に素敵なものに感動する当たり前の人間に戻る瞬間だ。

われわれが取り組んでいるまちのコモンズもまさに同じ発想。忙しく働くだけのオフィス街という価値しかない場所に、アートを持ち込むことで、企業戦士も、ワーカーもひとりの人間に戻ってまちを見ることができるようになる。豊かな感性をそなえた一人の人間に戻れれば、きっと都市の空間を豊かに使いこなす発想も湧いてくるし、そのためのデザインを都心が欲するようになれば、人はさらに幸せになれる。そんな試みを目指している。まったく同じだ。
コギレイな空間だけを意味なく量産したって、決して都市は豊かにはならない。人々の都市を見る心を揺れ動かす仕掛けが同時に必要なのだ。

とはいえ、花村氏によれば、病院でアートを展開することは解決すべき課題も多いそうだ。特に予算の確保。まちのコモンズも毎年その活動費の確保に頭を悩ませているが、病院でのインスタレーションも同様。ただ、病院であれば、医薬品メーカーとか医療機器メーカーなど医療に関わる企業も多い。こうした企業のスポンサード、CSR活動で病院でのアート活動は展開できないのだろうか?そんなことを思った。確かに、医療の場、治療の場はそれ以外のことは不要と切り捨てることも可能だろう。しかし、医療に関わる人、治療を受ける人も、それ以前に人間なのである。素敵な体験には素直に感動する一人の人間なのだ。病院という場所がもっと豊かな環境概念を獲得するには、まず人間を受け入れる場所なのかどうかということを問い直すべきではないだろうか?その活動を支援する企業の理念や姿勢は大いに評価されると思う。
タフな場所で過ごしている人々だからこそ、活動の意義も深く理解してくれるはずである。
花村周寛のようなアーティストがもっと活躍できる場所を都市はつくるべきなのだ。
というような思いをもった時間だった。
ホントは仕事をしないといけないのだが、ちょっとこのことは書いておきたかったので。

花村氏のブログにインスタレーションの写真があるので、興味あるひとは是非。

病院で思い出したことがひとつ。
最近医療モノのテレビドラマが流行しているようだが、昔から病院を舞台にしたドラマっていうのは「屋上」をよくロケ現場にしているように思う。これって定番だよな〜って思っていたのだが、何故そうなのかは深く考えたことはなかった。
それが花村氏のインスタレーションをみて良くわかった。病院の建物の中には、医師や患者といった登場人物に医師であること、患者であることを忘れて一人の人間に戻す場所がないのだ。どうしても院内で、かつ白衣やパジャマといったコードが提示されると、それは一人の人間ではなく、医者であり、患者としてしかモノを見れないのだろう。多分医療の現場でもそうなのだと思う。生死と隣り合わせのタフでシビアな場所がそこにはある。
それで、人物の心理描写を投影するようなシーンでは、一切の周辺を切り取って空で囲い込み、裸の人間がそこにいるという状況をつくりだすために、屋上を使うのだろうというようなことを思った。

そのことを考えていると、またふと別のことが頭をよぎった。20年ほど前の記憶だ。私が学生時代に研究室の先輩がゼミで、「夕焼けの研究がしたい」といったことを思い出した。景観を研究する研究室だったから、眺め自体を扱うことは問題がない。しかし、夕焼けを扱うというのはちょっと聞いたことがなかった。ゼミのみんながきょとんとしていると、先輩は自分でもうまく説明できないけれどという前置きをしながら、おもむろにその理由を説明しはじめた。先輩曰く、夕焼けを見ているという行為は夕日を眺望、鑑賞の対象としてしげしげと眺めているというわけでもないが、まちを歩いていて、キレイな夕陽に出会うと思わず立ち止まり、全てを忘れて何となく感動してしまうチカラをもつと言っていた。その感動をなんとか解き明かしたいと彼はいった。
その時のゼミの議論でも、その体験の告白には皆おおいに賛同したのだが、果たして研究としてどう成立させるのかということについては結局いい答えを見出せなかった。残念ながらこのアイデアは論文にはならなかった。が、この問題意識は前述の病院でのインスタレーションと同じことのように思えてきたのだ。
ところで、その先輩はいま国土交通省で役人をしているはずだ。霞ヶ関というのもアートが必要な場所のような気がするが、先輩は夕焼けのことを覚えていてくれるだろうか・・・

だいぶ話がそれたが、花村周寛。恐るべしです。

劉さんと連絡をとりたいです

研究室OBOGの方、もしくは劉さん本人へ。
研究室卒業生の劉暢さんと連絡をとりたいのですが、メールも携帯もつながらないようです。
どなたか連絡先をご存知ないでしょうか?
お教えください。

2010年4月7日水曜日

新シーズン

4月6日。大学院、学部の新入生ガイダンス。大学院生は昨年まで4回生で見慣れた顔も多いが、意外と外部からの入学生も多い。M1は大学生活のなかでも最も重要な時間といっても過言ではない。先生方からは思い切り自分のやりたいと思えることを見つけて欲しいというアドバイスが多かった。とにかくM1の時にいろんなことを経験することが大事。都市計画研究室でもフィールドに飛び込んでもらい、理屈ではなく、実際のまちを肌で感じてもらいたいと思う。
1回生は初々しい新入生といった感じ。まだまだ緊張しているようだけれども、大学生活を満喫してほしい。遊びに勉強にアクティブに。ようやくやりたいことを好きなだけやれるわけで、貴重な時間を無駄にしないで欲しい。4年は長いようで短い。あっという間に過ぎてしまう。興味ある多くのまちを訪れたり、1年で100冊読破するなど、目標を決めて行動するのもいいかもしれない。私は勉強やサークル活動以外では、年間100本以上の映画を見ることを目標にした。およそ1週間に2本。多い年は200本は見たので、4年間で500本くらいの映画は見たと思う。映画館に行ったり、レンタルビデオを借りるとお金がもたないので、レンタルビデオ屋でアルバイトをしたくらい(アルバイトは一定本数無料で借りられた)。もちろん新作なんかはダメだけれど、その分旧作は手当たり次第見たことを思い出す。
ガイダンス終了後、新年度の設計演習の課題打合せのため、梅田サテライトへ。非常勤講師の先生方、横山先生らと打合せ。いろいろとアイデアがでて、今年も面白い演習課題になりそうだ。その後近くの居酒屋で、四方山話。三谷さんが夏休みにシチリアに行く話、横山先生がスロベニアに行く話から、建築家は消すデザインができるかといった本質的な話題まで。つくることを宿命づけられている我々に、成熟社会にあって間引く、消すといったデザインが果たして可能なのかという問題について語り合う。結論が出る話ではないが、盛り上がった。
明日から講義が始まるので家に帰ろうとしたところ、忽那裕樹さんに呼び止められ、そのまま新地へ。もろもろの相談をうける。水都大阪2009が終わったあと、大阪の水辺をこれからどうしていくかという問題はとても重要だ。私もこの問題はとても気がかりだ。橋爪紳也先生もとても気にしている問題。ちかごろはこのことを話題にすることがとても多い。それだけ多くの人が気になっているのだと思うし、その分可能性や期待も大きいということだろう。議論が尽きないまま、途中から中西さんも合流。話題はCSRに移っていくが、中西さんの話は面白かった。肉がキーワード。いかに理屈や専門家のいうことがあてにならないかという例え話だったのだが、他のお客さんも巻き込んでバー全体が爆笑の渦に。肝心のネタは中西さんに直接聞いてみてください。
ハマコーのtwitterが面白いという話、山崎さんの怒濤のtwitterがすごいという話などなど、次第にテーマは情報、コミュニケーションに話題が移る。
情報通信がコミュニケーション、アート、社会のあり方、ひいては都市のあり方まで変えようとしていることは事実。情報通信という協力なツールを得て、我々は都市をどのように変えていくのか、どのように捉えていくのか、それはなんの意味があるのかというような話題に。企業CSRの活動とからめて、都市、地域の再生方策や新たな空間像を摸索するというようなアクションを起こしていくことを語り合う。まだまだ抽象的だが面白いプロジェクトになるかもしれない。
少々飲み過ぎてしまったが明日から授業なので先に失礼する。タクシーで帰宅しすぐ爆睡。


2010年3月30日火曜日

27日 船場フォーラム

週末の27日は船場げんきの会主催の船場フォーラムが開催された。例年多くの人が参加してくれているが、今年も盛況。今年のテーマはコモンズ。歴史的都心・船場のまちづくりは異種多様なまちづくり組織のそれぞれの活動と連携によって成立している。このことは、船場のまちづくりの大きな特徴であり、資産である反面、大丸有、天神、銀座といった確固たるまちづくり組織が中心となっている取り組みとちがってその目指すべき方向性を指し示すのが難しい。このことはかねがね船場のまちづくりの課題だと考えてきたが、コモンズという考え方で船場のまちづくりを見直すと、新しいまちづくりの可能性に気づく。船場は御堂筋といった道路の拡幅事業や船場センタービルのような都心改造を除けば、多くのエリアは約400年前の町割りをそのまま使う歴史的都市である。即ち、道路は狭いし、公園といった都市施設も十分ではない。また、建築物敷地もさほど大きいとはいえない。しかし、だから、船場のまちづくりでは、連携や共同がとても意味をもつ。確かに一つ一つの敷地は小さいが、公開空地や建築線を連携させて、魅力ある歩行者空間をつくりあげることも可能だし、まちに賑わいをもたらすお店も顔を出せば通りの雰囲気も変わる。要するに、まちに沢山のコモンズを生み出していけば船場は変わるのだ。コモンズが沢山あるまちづくりは、船場の再生手法を語るうえで、とても分かり易いように思えてきた。行き詰まりを見せることなく毎年進化し続ける船場のまちづくり。来年はどんな進化を見せるのか・・・楽しみです。

2010年3月25日木曜日

昨日は卒業式、追いコン

昨日は卒業式、謝恩会、追いコンといった大学の年度末恒例の風景。
特に今年は赤﨑先生の「追いコン」でもあり、学生もさみしそうな面持ち。

論文指導では相当厳しいことを言って学生を悩ませただろうなあと思う。
あるいは研究室で様々な行事、イベント、フィールドワークを展開しているので、学生諸君も大変だったと思う。怒濤の1年間だったのではないだろうか。

指導の仕方っていうのは相当先生ごとに違うと思うのだが、振り返ってみると私のやり方は私の博士論文の指導教員の先生の影響が大きい。実は意図的にそういうことをやっている。私の先生は、相手と対等に向かい合うのが研究であるという方だった。勿論、学士、修士によって能力や知識も違うし、人それぞれ性格も違う。しかし、基本的には、自分がどう考え、どうあるべきかを包み隠さず話す正直な場であるべきだという考えをもっていた。私もそういう場所でずいぶんと鍛えられたと思う。もちろん、意見の相違も沢山あった。が、振り返ってみると、論文指導で全力投球してくれた先生には本当に感謝しているし、そのやりとりの中で自分の考えをハッキリできた。
挑発的な指導も敢えてされていたように思う。というのも、普段は明るい先生だし、飲み会に行くと豹変して酔っぱらいになる。ふつうのオッサンである。しかし、ゼミの時だけは別人になる先生だった。私もそれを見習っている。そのうち自分のスタイルが出来てくると思うが、今は試行錯誤中かもしれない。

学生には厳しすぎるかなと反省することも多々有るが、研究の場では正直でありたいと思う。社会に出て仕事をするときもそのことは変わらないように思う。大事なところでは、みんな真剣なはず。相手の限界をこっちが勝手に決めつけるのはどうも躊躇してしまう。あまり器用な方法ではないかもしれないが、悩ましいところ。

いずれにしても、みんなよくがんばってくれた。ホントに成長したと思う。研究室でもまれた学生は社会に出ても十分通用すると思う。企業の方々にはお買い得な人材だと思うのだが。
是非採用してあげてください。

卒業生諸君はマメに連絡を下さい。顔を見せてください。飲みに行きましょう。
ありがとう。


3月27日は船場フォーラムです

3月27日(土)ガスビル3Fホールで13時30分〜 船場フォーラムが開催されます。
今年のテーマは

「船場コモンズを使いこなす」

まちのコモンズが歴史的都心・船場を変えるか

です。
船場のまちづくりは相当ユニークな形態で進みつつあるが、近年は加速度を増してきた。特に各団体の連携によるイベントや、空間の活用、地域ブランドの形成といった動きがある。それらを総称して、船場コモンズと呼び議論をしていくのが今年のねらい。
是非是非お越しください。

2010年3月16日火曜日

ヤギリッチ


研究室に卒業生の八木君が訪ねてきてくれた。昨年度の卒業生。住宅会社に就職し、営業をしているらしい。お客さんとの円滑なコミュニケーションを目指して名刺も工夫されている。ヤギリッチ。
節分の際には赤鬼をしたらしい。営業は大変なようだが、働いてお金をもらうということは楽ではない。
学生の頃よりも表情が出てきたように思うし、着実に成長しているので安心した。
住宅業界の四方山話をして、また近いうちに会うことを約束。
どうやら戸建住宅は単に住宅を売るだけの仕事ではなくなってきているようだ。コミュニティの仕掛けづくりなどライフスタイルをサポートする産業にまで発展するかもしれない。
卒業生が訪ねてきてくれるのはこの仕事の特権。ほっとするひととき。
がんばれヤギリッチ。

河内長野市観光フォーラム

3月13日河内長野市にて講演。『高野街道にぎわい・まち並み再生にむけて』というテーマ。参加者多数で会場は熱気あふれる雰囲気。芝田市長も高校の社会科の先生をされていたということもあって、歴史・文化にはとても造詣が深い。
私の話はともかくとして、地元の方々の高野街道を愛する気持ちや、まち並みや文化を活かした地域活性化に対する思いが深いことはひしひしと伝わってきた。予定調和ではなく、前向きにこれからのことを語るよい機会だったように思う。参加させていただいて気持ちのよい会だった。実はこの手の会は行政批判になることも少なくないのだが、今回は皆が自分にできることは何かという視点で語っていたのが印象的だ。これはまちづくりでもっとも重要なこと。
しかし、河内長野市は景観をはじめ地域資源をいかしたまちづくりに関わる制度・仕組みが十分整えられている環境でないことも事実。21世紀という時代を展望したときに欠かせない視点であることは確かだ。環境整備はしっかりと整えて欲しい。
全国の多くのまちでは、かけがえのない大事な風景や資源がある日突然なくなってしまうという問題は珍しくない。厳しい規制が正しいというつもりではないが、多くの人々が大事だと思っているものは守れるようにはしたいものである。

講演会でも指摘したが、たんなる修景整備に終わることなく、継続的なまちづくり、河内長野ブランドの確立につながる総合的な政策として取り組んで欲しい。
芝田市長の教え子が都市学科の学生でいることも判明。当然、河内長野のまちづくりに貢献してもらわなければ。

3/27 船場フォーラム

今年も船場フォーラムのシーズンです。テーマは「船場コモンズを使いこなす」
是非参加してみてください。熱気あふれる場になることを期待しています。


平成22年3月27日(土)13:30~17:30 (開場 13:00)
ガスビル 3Fホール
交流会  ガスビル1階「feu feu」(18:00~19:30)

設立5周年を機に「せんばGENKIの会」は、「船場げんきの会」と名を改め、「船場のありたい姿」を求めて次のステップアップに向けスタートしました。
歴史的な格子状の街路といった公共的基盤しかもたない船場のまち中には、規制緩和で設けられた公開空地や建築後退線、そして神社仏閣や開放施設、商店街のアーケードなど、様々な形の「コモン」が数多くあります。日常的には緑や環境保全、暮らしや生活文化のために、そしていざ災害時には避難のために役立つ空間にもなります。
「船場コモンズ」とは、「船場の活性化に活用でき、役立つあらゆる公私の空間」を意味し、祭りやイベント、ソーシャルネットワークも含めたキーワードです。しかし、その多くは企業などの私有地が多く、活用には企業の意向が前提となり、法令上などにも様々な制約があります。
船場ではこうした資源が、十分活用されないまま多く潜在しています。これらのコモンズを掘り起こし活用できれば、まちの賑わいや魅力的なまち並みづくりに大いに貢献するでしょう。
そこで今回は、船場コモンズをいかに使いこなせるか、船場の企業市民などの参加を得て、新しい視点で考えてみたいと思います。 

2010年3月12日金曜日

怒濤の2日

この2日、猛烈な日々を乗り越えた。まだ若干仕事は残っているが今夜は帰宅できそう。
明日は午前中市大で市民公開授業「地域環境性能の向上を目的とした公共空間のデザイン」というテーマに参加。私は公園緑地のネットワークについてお話しする。いま海外の有名都市がこぞってこうしたネットワーク形成に取り組んでいるという話と、実は大阪市南部も戦前公園緑地のネットワークがしっかりと計画されていたというお話をする予定。戦前の公園緑地ネットワークは、卒業生の高垣君の取り組んだ修士論文。いまはランドスケープデザイン事務所にいるが、今回の公開授業にあわせて5つの模型をつくるという無理な仕事を引受けてもらった。彼がこの手のことは一番考えている人のはずなので、機会があれば参加してもらいたい。
午後は某市で生活景に関する講演。府の進める街並み整備事業に参加する自治体の主催するフォーラムで街道筋の活性化、観光、まちづくりと景観形成のあり方というようなことについて語ります。
3月は土日イベントが多くて休みなしの日々。しかし、呼んでもらえてしかも自分の考えを伝える機会がいただけるのは非常に幸せ。ぜひ各地のよいまちづくりにつながるなら喜んでどこへでも行きたい。ただ、話を聞いて終わりという会にはしてほしくない。どこまで面白い話ができるかは分かりませんが、今後のまちづくりに是非活かして欲しい。そのために頑張っている。
春になったら卒業生、研究室の学生たちとも飲みに行きたい。話もしたい。それを楽しみにしつつがんばっております。
さてと、仕事に戻ろう。

最悪

いろいろあって非常に忙しい。どうしようもない。

2010年3月9日火曜日

twitter

最近、twitterを練習中。studio-Lの山崎さんがtwitter界では有名人となっている。山崎さんがはまっているという話を聞いたので、ちょっとさわりだした。
実は色々な友人、知り合いがtwitterをやっていることが判明。なかなか面白い。
ブログもその時、その場で感じたことを綴り、伝える有力な手段だが、twitterはさらにリアル感とタイムリー感がアップする。ブログはまだある程度整理された情報だが、つぶやきはもっとショートでなまなましい感じ。あとで見るとその時の自分を思い出す。
いろんな人がつぶやきを見てくれているのもびっくり。

蔵出し


環境都市工学演習IIIの一コマ

2010年3月7日日曜日

RIPS

研究室で論文のための資料整理と読み込みをしたあと、たまったメールに返信をして、RIPSの定例会に向かう。今回はゲストで立命館大学の高村学人先生。法社会学の立場からコモンズを研究している先生。草津の提供公園、東村山市の民設公園、リヨン、グルノーブルの社会住宅のレジダンシャジザシオンと話は縦横無尽に。すべてはコモンズがテーマ。我々もまちのコモンズを目指して活動を展開しているわけで、問題意識は全く同じといってよい。RIPSは閉じられた学問や専門分野を解き放つ場所となりうる可能性を感じた。ある専門分野に立脚する学会には絶対にできないことができるかもしれない。
終了後の飲み会も恐ろしく盛り上がる。よし、やるぞ。という雰囲気が最高潮。
またまた元気をもらいました。

2010年3月5日金曜日

季刊まちづくり

季刊まちづくり26が発刊されました。地域づくりの視点から都市計画制度に提案するというテーマ。いくつか原稿を書いていますので、是非ご覧下さい。

一枚の写真


去年の10月10日。RIPSとして取り組んだピクニックミーティングの打ち上げの時の写真を杉本さんから送ってもらった。どんどん人が集まってきて盛り上がった。年齢はみな30〜40代。これからの関西・大阪、いやニッポンを支える?元気な人たちが集まった。
記憶に残る一枚の写真だ。皆いい顔してる。全員分かりますか?

論文とゼミ

長年温めていた論文の構想をようやくまとめはじめる。以前連載の原稿にしたことはあるのだが、誌面の都合と読み物としての面白さを考え、都市計画史論文としての精度は低かった。これをブラッシュアップしたかったのだが、なかなかよい手がかりがなくしばらく中断していた。図書館に籠ったり、新しい文献調査からいろいろと疑問点が解けてきた。
ようやく自分なりに納得のいく結論としてまとめられそうだ。しばらく集中してとりかかろう。内容は秘密。

昨日だったか、佐久間先生と次年度ゼミの進め方について昼食がてら相談。学部・院生で構成される研究グループを構成し、それを研究のプラットフォームとする点で一致した。全体ゼミで細かいことをいちいち詰めるのはもったいない。もっと大枠の話に終始したいし、そのほうが議論も深まる。来年取り組みたい研究が山のようにある。研究グループの構成方針も詰めなければ。
都心まちづくり、水都大阪、風の道計画、戦前大阪の都市デザイン思想、戦前大阪の区画整理計画論、環境デザインボキャブラリー、際の計画論、御堂筋、歓楽街計画、地元に入り込む密集市街地計画、公開空地・・・どうしよう。学生の数だけグループができそうな勢い。こっちも整理しないといけない。3〜4つに絞り込まないといかん。
佐久間先生の得意とする研究テーマも立ち上げてもらおう。
次年度はしばらくきついが毎週ゼミを全員で行うつもり。やり方を変えてみようと考えている。

2010年3月3日水曜日

3月2日 修士論文公聴会

昨日、修士論文公聴会が無事終了。今年は論文提出者が少なく、例年別に行われる環境系、計画系の公聴会を一緒に実施した。わが研究室の成果は・・・よくもわるくも予想通りの結果。
都市計画、都市デザインという領域の研究は扱うべき係数や要素がとても多い。都市に関わることはなんでもその対象になりえる。そこで大事なのは関心を絞り込む側の意思なのだ。あれもこれもと興味を広げると、単にいろいろやっただけの調査になってしまい、そこに論がみえなくなってしまう。都市計画、都市デザインに関心のある学生というのはそもそも幅広い興味を持っている人が多いので、論を立てるという論文の最も重要な部分に対する追求が薄くなる。
私自身の反省も含めてだが、そのことはゼミを通じて結構指摘してきたつもりなのだが、なかなかそこをブレイクスルーできていないように思う。
とはいえ、しっかり研究している論文はそのあたりは明確に記述がなくとも、論の滲み出しがあるものだし、中途半端な研究は単なる情報の羅列に終わる。
次年度以降の論文の進め方については、根本的に見直したい部分も多い。佐久間先生とともに方針を見出そう。
卒論と比べると発表後の質疑への応答が下手だったように思うが、これは気のせいか?まあ、卒論での優しいツッコミと比べると修論では本質的なツッコミとなるので厳しさは違うのだが、フリーズしてしまう学生が多かったように思う。十分予想されるような質問だったと思うだけに、やや残念だ。
いずれにしても、修士諸君。おつかれさまでした。まだ、学会論文の準備が残っているので喜ぶのはまだ早い。公聴会で指摘された点も踏まえ、集大成として、学会論文にまとめてほしい。

読み物

以前、塩野七生さんのローマ人の物語を読んでいる話をしたが、いまは30巻あたりまで読んだところ。いわゆる五賢帝の時代とローマのインフラ整備に関わる部分。これはこれで読んでいるがやはりカエサルの頃と比べるとドラマチックな展開は少なくなってくる。面白くないわけではないが、他の本にもつい手がでてしまう。
そこで、バーナード・ルドルフスキーのみっともない人体を読んでみる。この人は建築家なしの建築というSD選書で知られるウィーン生まれの建築家。世界中の都市に住んだ経験からヴァナキュラー建築に対する関心が深い。みっともない人体とはこの人間版という感じの本。各地、各時代の様々な「かっこいいとされる」ファッションを取り上げて、その特徴を読み解いてゆく。我々がある固有の地域で、ある時代に常識としていることがいかにちっぽけな価値観なのかということが見えてくる。
新しい価値を見出すには常識を疑う姿勢は欠かせないように思う。我々が思う、望ましい都市とは、なんなのか。後代の人々、他地域の人々はみっともない都市と笑うかもしれない。いたって本人達は真剣なのだが。

2010年2月27日土曜日

アントレプレナー

昨夜、帰宅後浅田真央さんのフィギュアスケートの録画を観たあと、何気なくテレビを見ていたら朝まで生テレビをやっていた。意外と好きなんです。この番組。テーマは凋落日本と若手起業家の成長戦略というもので、各界で活躍する若手起業家が出演してました。ホリエモンこと堀江貴文さんも出演してました。
このテレビの話題で思い出したのが前職の先輩がよく言っていたアントレプレナーという言葉。大学卒業後創業間もないシンクタンクに勤めたのだが、これが良く言えば自由な会社で、悪くいえばいいかげんな会社であった。会社ができて数年しかたっていないので、何かをやろうとしても前例もなければ、仕組みもない。そういう白紙の場所だった。仕事も会社が与えてくれるわけでもなく、自分のやりたい仕事をとってきなさいといういいかげんな感じだった。大学卒業間もない私は大いに面くらったわけだけれど、別に内定をもらっていた某大手シンクタンクではなく、(当時は新興の)シンクタンクに入ったのは、やはり新しいなにかがあるのではという期待感だった。とはいえ、なにもない職場だったので、若手社員(ほとんどが若手なんですが)は色々と憤ることも多かった。未熟な自分に対するふがいなさや、将来に対する不安もあったように思う。
そんなとき、前述の先輩は飄々としていたのが印象的だった。聞いてみると彼はこのシンクタンクに入った時から将来独立するつもりだったし、自分に実力をつけ、鍛える場所としてシンクタンクを選んだので、過酷な環境で自分を鍛えられることはむしろ幸せだ。仕事がなくて困っている会社、社員が多い中で、いくら仕事をやっても仕事がなくならないことはむしろ幸せだと語っていた。アントレプレナーを目指す人にはシンクタンクは最適の道場だと彼は言っていた。多くの人との出会いもある職業でもあるし、確かにそうだと思った。
都市デザインや都市計画という分野での現状の行き詰まりや閉塞感をなんとか打破したいという思いもあって、ゼネコンや設計事務所といった既定路線の職場を選ばなかった私としては、この先輩のアントレプレナーたれという姿勢に大いに刺激を受けた。その後、自分の目指す道を突き詰めるために研究に取り組み、博士論文も書いたし、大学への転職もした。
結果的には公立大学の教員という(外からみれば)安定した職場に収まったわけだけれど、当時研究者になるという選択は将来のアテもない大ばくちだったと思う。周りにも大変心配もかけた。しかし、いずれにしてもいまの自分があるのは、前職場での刺激が大いに影響している。
朝まで生テレビを見ていると16〜7年ほど前のそんな思い出が甦ってきた。
この起業家の面々にはリクルート出身者が非常に多いということも話題になっていた。金曜日の昼にお会いしていたケイオスの澤田さんもリクルート出身。私の大学の後輩でもリクルート出身者は多い。そして、この人たちは皆このうえなく魅力的だ。前向きだし、新しいことを自然に受け入れてくれるし、なにより仕事を楽しめる能力を持っている。確かにリクルートという会社は日本を救う一つの鍵を持っているような気がする。
かねてから都市計画、都市デザインという分野は閉塞感や行き詰まりの雰囲気が充満している反面、大いに可能性がある領域だと思う。都市のバイタリティが問われるいま、この分野に期待される側面は非常に大きいと思う。ただ、今までのやり方、今までのモデルではない新しいなにかを構築しないといけないのも確かだ。それは新しい公共であり、新しい空間概念であり、新しいエリアマネジメントであり、新しいコミュニティといったことだろう。そして、そのことは新しいビジネスモデルをつくることに他ならない。確かに旧来業種の会社は皆苦労しているが、その一方で澤田充さんや永田宏和さん、山崎亮さん、忽那裕樹さん、杉本容子さん、山本一馬さんなど新しいビジネスモデルに強みを持った起業家たちはとても元気だ。社会からも注目されている。
市大の学生もどんどん起業するという野心をもって、社会に巣立って欲しい。まちづくりをビジネス化する新しいモデルを構築するという目標をもって。

ちなみに、前述した私の将来に大きな影響を与えた先輩はスピンアウトすることもなく、いまもシンクタンクに勤めている。しかも優良社員で幹部になっている。クライアントも中央省庁中心で比較的安定した受注環境にある様子。ちょっとズルいと思わなくもないが、人生とはそんなものかなと思う。

2010年2月26日金曜日

学生と教員

単位履修がはかどらない学生、論文をひとりで取り組めない学生にどう対処するかという問題が毎年この時期に頭を悩ませる。
個人的には20歳を超えた大人の諸君にこと細かに指示したりするのは失礼だと思うので、本人が大人としての自覚を持ってもらうという意味でも、あまり教員が丁寧に対応する必要はないと思っている。
私が大学生の時の話だが、私の研究室の教授はとても多忙な人であったので、先生とのゼミは研究室では学生からお願いしないと時間をとってもらえなかった。夜自宅に電話して、時間を確保してもらうことが多かった。勿論、お願いすれば忙しくても必ず時間は確保してくれた。ただし、大学に来る時間はない、ということで新宿の京王プラザホテルや、平河町の都市センタ—あたりにはよく出かけていって、15分ぐらいの時間でゼミをさせてもらった。こちらも持ち時間は15分しかないので、本当に相談したいことしか聞かないし、先生も重要なポイントにしぼって議論した。その時の印象からすれば、ゼミに対する緊張感とか、学生の自立意識が変わってきていると痛感する。それと比べれば、市大は学生に丁寧だと思うし、すごく良いと思う。
学生はまだまだ自分は子どもだとおもっているかもしれないが、20歳をすぎていれば、社会ではれっきとした大人だ。厳しいようだが、自らの責任で自分に与えられた権利を行使するべきだ。少なくとも社会に出ればそのことは当然になる。こちらが手とり足とりなにかを与える必要はないと思う。
誤解のないようにいえば、留年したからといってその学生が優秀でないかといえばそうでもない。意外と確信犯といて留年した学生は自分の将来をじっくり考えていて、自分の将来に対して考えを持っている人も少なくない(もちろん逆もあるけれど)。自分の行動とその結果に納得しているひとは強いのだ。
要するに、大人は自分自身で自分のことは考えられるようにしなければいけない。そのことだけは学生に伝えないといけないように思う。
そのうえで、相談したいことは遠慮なくいってもらえればと思う。

2010年2月23日火曜日

執筆と成績

かねてから書きためていた原稿をもとに出版する企画が動きそうだ。現在執筆中の論文を含め、2月、3月は集中して文章を書く時期に費やそう。
ここ数年沢山の原稿、論考を執筆してきたが、ようやくそれらが世に問える環境が整いつつあることに感謝。ともに企画していただいた橋爪紳也先生にも感謝。
とはいえ、本格的な作業はこれから。頑張ります。
昨日3回生演習IIIの成果物提出期限。ハッピーマンデーの影響もあり、今年は月曜日の授業が少なかったので、演習にとっては不利な日程だった。そのなかでもみんながんばってくれたように思う(もちろん授業日数は例年と変わらないが、演習の場合は授業と授業の間に作業が入るので、それがなくなると課題が進まない)。本当はもっとシンプルな課題を複数積み上げる方法が適切だと思うが、環境都市工学科には計画・設計系演習が2つしかないので、どうしても詰め込み式になってしまう。3つくらいの課題をこなして演習IIIに取り組めるともっと良いのだが、カリキュラム上そうもいかない。
毎年学生諸君には迷惑をかけてしまっているが、なんとか乗り切ってくれた。
世の中は、環境都市を本格的に目指す時代が到来しつつある。ゼロエミッション都市、水辺環境都市、低炭素都市、コンパクトシティ、風の道、沿岸土地利用の再構築などこの分野での計画論的アイデアや、都市デザインの提案は社会から強く求められている。そういう意味ではますます演習の意味の重要性を感じるようになってきたのではないだろうか。こういう時代に魅力的かつ効果的な環境都市の姿を提示できる人材を社会は欲しているはずだ。
大変な演習だったと思うが、よい経験になってくれればと思う。

2010年2月19日金曜日

ごくろうさま

本日卒業論文発表会。無事終了。十分うまくできた人、いろいろと不満の残るひともいただろうが、4回生にとっては集大成の一日。みんながんばった。発表がうまい人、下手な人いろいろだ。しかし、研究で最も重要なことは、自分が悩み苦しんだことを、他人に伝えられること、そのことを全力でできたかどうかだとと思う。他人に何かを問いかける意思が大事なのだ。
これができないと、結局自分自身が考え続けてきたことを理解してもらえない。そつなく発表をこなすことを求めているのではない。自分自身の思いをしっかり伝えられているか、が最終的には最も大事。なかなかそこまで気が回らないかもしれないけれど、今日の気持ちを大事にしてほしいなあと思う。最終的には研究に対する執念、情念があるかどうか。だと思う。
器用な人なら興味ないことでもそれなりにまとめることはできる。しかし、自分が本当に興味あることを突き詰めてできる機会は世の中にさほど多くはない。そういう意味では卒論や修論の発表会は、不器用だろうが、自分の思う事、考えていることを突き詰める場であってほしい。
これは私のわがままかもしれないけれど、市大の学生には、うまく、そつなく発表をこなすだけで満足してほしくない。自分自身も納得できる、学術的にも価値ある、独創性があり意欲的な研究領域を生み出してやる。そういう野心あふれる場であって欲しい。みながんばっているだけにそういうことを強く感じた。
3回生主催の懇親会も秀逸だった。入学した頃からヒヤヒヤする機会の多かった3回生だったけど、今日の懇親会はとてもよかった。チームワークの良い学年と実感。楽しい時間を過ごすことができました。
矢持先生秘蔵のスコッチも秀逸でした。
というわけで気持ちよく酔えました。ありがとう。私もがんばるチカラをいただきました。

2010年2月18日木曜日

タモリ倶楽部 in 早稲田大学建築学科

2月のはじめ頃だったように思うが、いつものように録りためてあったタモリ倶楽部を見ていると、冒頭見覚えのある建物の前にタモリさんが登場。どうみても早稲田大学の建築棟。市大の建築学科におられた中谷礼仁先生が映っている。1回生の設計演習、役に立たない機械をつくるという課題を楽しむ企画。毎回、設計演習の課題を考えるのはとても悩ましいと思うし、1回生から4回生まで、順番にどのようにスキルアップをさせていくかというカリキュラム上の位置づけも重要だ。最近このことでとても考えを巡らせることが多かったのだが、中谷先生の課題はとてもユニーク。フザけた課題のように見えるがとても重要なツボをおさえている。中谷先生も少しコメントしていたが、工学がとかく偏りがちな目的主義、機能一辺倒主義に対して、設計、計画が内包すべき合目的性との関連(美との関わり)に焦点をあてていることだ。役に立つものをつくることを宿命づけられている工学と純粋に美しさを追求するアート。両者は常に別のものとして語られる場面が多いのだが、設計・計画という行為はまさに、両者を受け止めるべき行為なのだ。そのことをアタマが柔らかいうちにまずは理解してもらうことが大事だと思う。
また、設計演習の課題はシンプルでありながら学生には考えさせられる課題であることも絶妙。そして、なにより学生がさせられるのではなく、自ら楽しみながら(勿論苦しみながらも伴いますが)課題に取り組める点が素晴らしい。
大変参考になりました。次年度以降の参考にさせていただいて演習課題を考えてみよう。ただ、学科会議で通るかどうか。このあたりは少し心配。合目的性を説明するだけで1時間ぐらいかかってしまうかも。
ところで、私の好きなテレビ番組は前述タモリ倶楽部と探偵ナイトスクープ、水曜どうでしょうの3つ。タモリ倶楽部には中谷礼仁先生が登場し、探偵ナイトスクープには以前橋爪紳也先生も登場している。意外と周りの人が出演しているのがうらやましいです。こうなったら私はせめてゼミ旅行はサイコロで挑戦してみるか。

明日は卒業論文発表会

明日は環境都市工学科4回生の卒業論文発表会。論文の仕上げの時期に近づくにつれ、学生がナーバスになっているのが良くわかる。彼らは多分1年計画である成果をとりまとめるという経験は初めてだろう。だから、継続的、段階的に研究成果を積み上げていく勘所もよくわからない。だから、最終成果についてもイメージ通りというわけにいかないところが多いので戸惑うのかもしれない。私が学生時代のときもそうだったが、最初はどうしても博士論文クラスの内容を卒論でやろうと思ってしまう。その割に実際にデータ収集や分析をはじめていくと、いろいろと寄り道をしてしまい、気づくと全然違うことをやっていることも多い。要するに慣れが必要だということだろう。今年の卒論生の多くは大学院に進学するので、卒論での課題を胸に秘めて修士課程を有意義に過ごして欲しい。頑張れ若者。

癒されました


赤﨑先生の最終講義。沢山の先生方、卒業生らが参集してくれました。
社会で活躍中の懐かしい卒業生たちと再会。
楽しいひとときでした。彼ら、彼女たちの笑顔を見ていると元気をもらえます。
癒されました。ありがとう。
皆さん研究室のHPを見てくれていることも判明。マメに更新しなくてはと決意も新たに。

2010年1月29日金曜日

すみません

最近ブログの更新ができず、申し訳ない。特にこれが、というわけではないが、昨年末より猛烈に忙しい日々が続いていて、気がつくと更新してないなあという日々が続いてしまいました。仕事のやり方を変えないとこのままではサスティナブルではないなあと思っています。
前職でも猛烈に忙しい時期が続くという修羅場は何度も経験しましたが、民間企業だと効率的に仕事を進める改善は日常的に行われている(会社によるかもしれませんが)ので、適応能力があったと思います。むしろ、普通にやるとすぐ仕事がパンクするので、改善が常態というのが適切かもしれません。しかし、大学ではなかなかそうはいかないところがもどかしいところ。個人の臨機応変さで切り抜けることができることはあまり多くありません。その一方で、大学は教育・研究をするという大前提がありますからイレギュラーな仕事に対して柔軟に対処できる部分がどうしても弱くなる。
新学科の立ち上げや学内諸業務、学会、地域貢献、まちづくりの現場への参画、研究活動などなど次元の異なる業務を効率よく切り替えていくのはなかなか難しいもの。特にこの時期はイベントの準備も多くて頭の切り換えが遅れがち。
いまはとにかく走るしかないが、新年度にはしっかり体制を考え直す必要もあると痛感してます。

2009年11月30日月曜日

山崎さん

11月28日。平日処理しきれなかった仕事をするため大学に。なんとか予定どおりに仕事をやり終える。来年度予定される国際シンポジウムは思った以上に仕事が多そうだ。毎年ある仕事ではないので、勝手がわからない。本部・支部、支部内の役割分担など調整も必要だ。まあひとつずつクリアしていくしかない。
夕刻、人博の山崎義人さんが来研。季刊まちづくりの原稿打合せ。縮退する都市に関する原稿を協同で書くことになった。互いに関心のある点を確認しながら、全体フレームを仮設定。私はランドバンク、山崎さんは坊勢の事例などをもちよって構成することになった。字数は多くないのだが、テーマは深いので、難しい。とにかく一度書いてみることになった。
その後、杉本町駅前の焼き鳥屋へ飲みに繰り出す。結構な盛り上がりをみせ、山崎さんを引き止めてしまった。佐久間先生にも電話してしまい、迷惑をかけた。
睡眠不足が続いていたので、帰宅後はすぐ就寝。

2009年11月27日金曜日

HANA★JOSSさん

まちのコモンズに出演してくれたHANA★JOSSさんがHPに写真を載せたいので送って欲しいと依頼をうけたので、何点か見繕って送ったところ、早速HPにアップしてくれている。


国際シンポなど

来年度奈良で開催される都市計画学会の国際シンポの準備作業にとりかかる。
アカデミックな仕事が苦手な私はロジ担。エクスカーションやパーティ、テクニカルツアー等をとりまとめる。奈良のことは詳しくないので一から調べないといけない。
皆さんにも協力をおねがいせねば。
午前中は大阪府の某会議に出席。橋爪紳也先生と少し立ち話。いろいろと大事な話があるのだが、ようやく意思疎通がはかれてきた。
いろいろな意味で時代の転換期にあることを痛感。こういう時代こそ守りではなく攻めの姿勢が必要だ。

もろもろの仕事

先週まちづくり関連でのイベントに忙殺されたため、積み残していた学内関連事務が忙しい。次年度シラバスの提出や時間割変更、担当者変更等の作業に追われる。〆切間近だ。
学会委員関連の事務も山積み。ブルーな気分。
各大学とも教員はどんどん減っているのに、学会の仕事は一向にダウンサイジングされない。必ずしも縮小すべきとは思わないが、体制に見合った学会活動のあり方は考え直すべきだと思う。このままでは皆が疲弊してしまう。
都市学科で今後どのような講義展開を図るかも考えてみる。
計画はよりデザインとの親和性を高めて、空間、アクティビティを一体的にマネジメントしていく方向性が必要であると痛感している。そのための教育カリキュラムをどう展開するか。ここ2年が正念場だと思う。新設科目ラッシュ、担当科目増のためしばらくは大変だが、とても重要なテーマだ。のちのち良かったと思えるようにしたい。
季刊まちづくりの原稿執筆構想にも取り組みはじめた。都市計画法の抜本的改正に向けた問題提起を現場レベルからしていくという主旨で取り組んでいる。私の担当は地域をマネジメントする主体の位置づけ、都市の縮退と集約、状態を維持する都市計画の3つ。論点を明確にしなければ現状制度に文句をいうだけで終わりかねないので、その整理に取りかかる。もうすこし時間がかかりそうだ。
来週にはKISER研究会の記者発表も控える。年明けには三重県での講演会もある。いろいろと準備をせねば。本当はじっくり論文を書きたいのだが・・・

2009年11月25日水曜日

船場フォーラム

11月24日。夜船場フォーラムの打合せ。今年度の船場フォーラムをどうするかという会議。船場げんきの会は5年目を迎え、新たなフェーズを摸索している。関係者の様々な思いが交錯して議論が収束しない。私がひっかき回してしまったところもある。げんきの会が今後どうするかということにも大きく関わる問題だ。げんきの会は個別に活動する様々な団体の柔らかな連携を目指したヴァーチャルな組織でもある。新たな展開を摸索するにも、どのあたりに軸足を置くべきかが定まらない。新たな仲間を呼び込む、プロモーションの拡大、船場ブランドの確立といったあたりがキーワードとして整理はされてきたが、内容はこれから。昨年度のように2月のマンスリーアートカフェで駆け足でまとめるような展開は避けたいし、フォーラム当日だけの問題提起にも終わらせたくない。その一方で誰がするねんという問題もある。げんきの会という組織の面白さ(個性)でもあり、難しさでもある。再び打合せすることを約束し解散。多くの人に賛同してもらえるテーマ設定が重要だろう。

11月21日 RIPS

携帯に忽那裕樹さんから留守番電話。RIPSの件で相談があるという。深刻な様子。
HOPE修景披露会終了後、連絡をとりあい、E-DESIGNへ直行。内容は言えないが、RIPSの抱える案件について、何人かのメンバーと熱のこもったディスカッション。結論は出ていないが、非常に重要な議論だったと思う。
その後打ち上げで飲みに行く。疲れ果てて意識がもうろうとしてきた。終電で帰宅。

11月20日 COU都心居住

今回は、都心居住がテーマ。3年前のベイ機構調査でアルパック堀口さんにお願いして都心居住マンション住民へのアンケートを実施、それと連動して昨年から今年にかけ小林郁雄さんらが神戸で実施したアンケート結果の報告。都心居住者の多様性に加え、改めて都心商業地域の住宅地化に対する都市計画の無防備さが浮き彫りになった。都心回帰は都心の活力再生という意味において歓迎すべき部分もあるが、既存の市街地との関係性についてはほとんどルールのようなものがない。規制ありきの議論をしたいわけではないが、想定の範囲外であることは確かであって、衰退する商業、オフィス機能がどんどん弱まっていくことが懸念される。都心は混在が望ましい。しかし、混在のマネジメントという課題について、日本の都市計画は真剣に考えてこなかった。用途純化は比較的得意なのだが、混在のマネジメントという問題はこれからの都市計画の大きな柱の一つになるように思う。

11月10日 湯浅


すこし前のはなし。和歌山県の方に案内していただいて、湯浅の伝建地区を見学。目的はまだ明確には言えないが、景観に関する検討の一環として訪問。湯浅を訪れるのは久しぶりだが、伝建地区指定後は初めて。見違えていたのにびっくりした。ところどころ修景が施された街並みは、徐々に息を吹き返しつつある。観光客も増えている。和歌山には魅力的な街並みが実は沢山ある。これらを生かしたまちづくりをもっと進めていけば、和歌山の活性化にもつながるはずだ。

船場HOPEと神農祭


11月23日。つづいて卒業生の福井麗が取り組んでいる船場のイベントへ。ケイオスの澤田さんが中心となって進めているHOPE事業関連のイベント。船場ことばのトークショー。船場の奥深さを改めて実感。福井麗もクビにならずがんばっているようだ。がんばれ。
船場は相当盛り上がりを見せてきている。地元の内発的な活動は相当活発だ。本当に熱心な人たちばかりで頭が下がる。
あとは、これを船場の情報発信力、ブランド力アップにしっかりと繋げていくつなぎが重要だと思う。みなさんのがんばりがしっかりと伝わる環境づくりが重要だ。このあたりはまだまだ工夫の余地があると思う。船場再生の道筋はしっかりと整ってきた。
その後神農祭でにぎわう小彦名神社へ参拝。谷口さんや小西さんと顔を会わせる。その後五感前では杉本さんとばったり。みな船場が大好きなのだった。

神戸ビエンナーレ


11月23日。昨日の22日は自宅で泥のように眠る。先週はまちのコモンズで、久々に完徹を何度も敢行したため、動けなかった。
23日は卒業生の高垣君が出展している神戸ビエンナーレを見学に。彼の参加しているユニットLPの作品をしばし鑑賞。少し哀しげな空間のような気もするが、緑を浮き上がらせるアートというアイデアは面白い。神戸ビエンナーレはコンテナをアートスペースに見立てた斬新なアート展だ。多くの人が訪れて会場もにぎわっていた。
高垣。がんばれ。

HOPE事業修景


11月21日。船場HOPE事業の近代建築修景第一段として、芝川ビル、生駒ビルの修景完成披露会に参加。芝川能一さん、生駒伸夫さんとも近代建築オーナーとして、誇りをもっている。民間の近代建築が多く残る船場では、これはもはや共有資産といってもよい価値をもつ。改めてオーナーの熱意に脱帽。橋爪紳也先生が20年前に生駒時計店を訪問したときのエピソードは感動と笑いにあふれるものでした。大切だと思うものを素直に大切だと言うことの大切さを実感。

まちのコモンズ終わりました


怒濤の一週間が終了。最終日21日は午前中は船場研究体(都市計画研究室の学生たち)が街歩きツアーを敢行してくれました。和気あいあいと船場の魅力を訪ねるツアー。ご苦労様でした。
午後はシンポジウム。京都市宗實さん、DAN計画研究所の杉本さん、池田会長らを招いてディスカッション。コモンズの発展方策についてよい議論ができた。
それにしても疲れました。

2009年11月19日木曜日

まちのコモンズ開催中


今週一週間、まちのコモンズ開催中です。高麗橋・道修町界隈にお越し下さい。ちょっといつものまちと違うまちの風景、音の風景が見えるはずです。


2009年11月7日土曜日

ゼミなどなど

11月7日。社会人博士課程の論文ゼミ。学会論文の打合せと博士論文の方向性について議論。昨日の阿久井と同じく働いているので、充分な時間の確保が難しいようだ。私も働きながら論文を書いたのでそのつらさは良くわかる。肉体的なしんどさもさることながら、日常の仕事と頭の使い方が異なるために、その切り換えが難しいのだ。論文の場合はやはりまとまった時間がないとまとめるのが難しい。寝ても覚めても論文のことを考える時間が必要になる。方向性が見えてきて作業ベースに落ちてくれば、仕事との両立もさほど難しくはないが、論文の骨子や基本的な思想を確立する作業は反復作業も必要となるし、あまりに多くの情報がある一方で明快な原理を見出す試行錯誤も必要になる。集中しなければ難しい。ともかく、次回は年内に打合せをすることを約束。
その後、修理から戻ってきたパソコンモニターの設置や故障のため買い替えたスキャナなどを据え付け。ようやくたまっていたポジやネガのデジタル化を再開できる環境に復帰できた。

ゼミ

11月6日夜。卒業生の阿久井君と学会論文ゼミ。仕事をしながらなのでしょうがないが、論文の焦点が定まらない。前回のゼミからようやく方向性が見えてきた。論文の構成が複雑(よく調べているということでもあるのだが)なので、なんとか明解な構成にするべく試行錯誤。なんとか整理できそうだ。その後M2も交えて飲み会に。近況を聞きながら奮闘ぶりに勇気づけられる。土木の世界にデザインを持ち込もうという志で取り組んでいるようだ。会社の人たちも暖かく見守ってくれているようでありがたい。

2009年11月6日金曜日

演習格闘中




3回生後期演習環境都市工学演習IIIの中間講評会が週明けの月曜に迫っている。学生たちはその準備に奮闘中。平林といえば、地元企業の組織、平林会が10月25日に平林祭りを開催していた。木材製品の販売や子どもたち向けの木材遊びなど、多彩なイベントを展開してました。平林貯木場はおそらくわが国最大の私有水面で、区画整理によってわざわざ整備された貯木場のための水面という特徴をもっている。産業構造の転換など様々な環境の変化によって、まちの将来像を考え直す時期に来ている。その土地利用転換構想を検討するというのがこの課題。学生には難しい課題なのだが、いまさら更地に計画を立てる演習ばかりもどうかということで数年前から取り組んでいる。


2009年11月4日水曜日

今年もやります まちのコモンズ


今年もまちのコモンズのシーズンが到来。昨年からはじめたまちのコモンズを、今年はさらにパワーアップして実施します。11月16〜21日の1週間。高麗橋でお会いしましょう。平日は公開空地でのコンサートとトークショーなどのイベント。週末はまち歩きとシンポジウムです。
なぜ都市計画研究室がこんなことに参加しているのか?(船場アートカフェのプロジェクトに参加しています)と思われるかもしれません。都市活動を円滑にすすめるために、道路や公園などの都市施設があり、用途地域などの土地利用コントロールが定められ、これらによって、都市は計画的にその機能を発揮しています。それが都市計画の原則です。しかし、それだけでは都市空間は生き生きとしないという課題をいまの都市は抱えています。コモンズの悲劇という言葉に代表されるように、公園や、公開空地など「だれのものでもある場所」として位置づけられているものが、「だれのものでもない場所」になっているケースは少なくありません。それを解消するための社会実験として、地域を活性化させる社会実験として、そしてそのきっかけを与える触媒としてアートの可能性を追求する。それがまちのコモンズなのです(写真は去年の風景)。

2009年10月29日木曜日

都市計画法の今後

10月21日
首都大学東京の饗庭先生の声かけで、都市計画法の抜本改正の動きにあわせて、都市計画の若手の問題意識や建設的提案をするためのディスカッションが大阪で開催された。東京から饗庭先生、東大真鍋先生らも参加。大阪も若手はフルメンバーに近い集まり具合。自治基本条例との関わりや都市計画の社会実験の制度化、土地利用の一体的コントロール、地区計画の詳細化、都市計画審議会やマスタープランの位置づけ再考、二段階都市計画など多岐にわたるテーマで真剣議論。普段はなかなかできない議論ができた。

船場センタービルミュージアム


9月分(順序が逆ですみません)
船場の4商店会合同のお祭り「船場まつり」(9.14-21)で、船場センタービルミュージアムを開催。船場センタービル5号館2階の空き店舗をお借りして、船場センタービルの建設経緯を紹介し、模型の展示や当時の記録映画を上映。懐かしんでくれる人や、新鮮に受け止めてくれるひとなど反応は上々。船場センタービルは20世紀の都市計画史にのこる事業の一つ。その一方で疲弊する地域など様々な問題を抱えているのも事実。21世紀の船場を考えるうえで重要なテーマであることは間違いがない。
学生君たちはよく頑張ってくれました。ありがとう。

ピクニックミーティング


10月10日。水都大阪2009閉幕の直前に、東横堀川でピクニックミーテイングに参加。東京ピクニッククラブの伊藤香織さんも駆けつけてくれた。普段は柵で囲まれた公園用地を社会実験として使わせて頂き、ピクニックを開催。大変な盛り上がりだった。橋の上から飛び入り参加する人もチラホラ。公共空間を問い直す良い機会になった。その後、メンバーで打ち上げ。橋爪紳也先生や間宮吉彦さん、中谷ノボルさんらも駆けつけてくれ、こちらも大宴会に。この人たちのパワーがあれば、大阪だって盛り上がるはず。

平林 フローティングハウス


10月15日 学科3回生の演習で平林の見学。千島土地、岩田土地、平林会の方々のご協力をえて、平林の発展経緯や現在の課題等についてお話をうかがう。フローティングハウスの見学もさせていただいた。学生たちは興味津々のようだ。非常に難しい課題なのだが頑張って欲しい。

Mac Pro 復帰

グラフィックボードの不調でモニターがすぐ消えてしまう症状が続いていたMac Proのボードを交換。ようやくもとどおりになった。あわせてMacの新OS Snow Leopardもインストール。非常に軽快。もともと使い易いOSだったが、更に使い易くなった。
ブログも再開できました。